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タイのドローン違反で確認できる公式罰則|航空法・無線通信法・CAAT告知【2026年】

タイのドローン違反で確認できる公式罰則|航空法・無線通信法・CAAT告知【2026年】

この記事は「タイのドローン規制・登録・飛行ルールの全体ガイド」の罰則編です。2026年7月19日に、CAAT・NBTCの一次資料を再確認して更新しました。

タイのドローン違反は、違反内容によって適用される法律と刑罰が異なります。すべてを「無登録=同じ罰金」とまとめず、航空法、無線通信法、CAATの現行告知を分けて確認することが重要です。

この記事の結論
  • 航空法24条の書面許可なく無人航空機を操縦・放つ行為は、78条の刑罰対象になり得る
  • 無線通信機器の無許可の製造・所持・使用・輸入等は、無線通信法6条・23条の対象になり得る
  • CAAT・NBTCの登録と、飛行前の運航許可・場所別許可は別の確認事項
  • 一次資料を確認できない逮捕・罰金事例や、Remote IDの新罰金は掲載しない

航空法24条・78条で確認できる罰則

CAATが公開するタイ航空法の統合版では、第24条に基づく書面許可なく、無人航空機を操縦または放つ行為について、第78条が刑罰を定めています。

根拠 対象となる行為 確認できる上限
航空法24条・78条 第24条の書面許可なく無人航空機を操縦・放つ行為 1年以下の懲役または4万バーツ以下の罰金、または併科

公式資料:CAAT「Air Navigation Act B.E.2497 統合版」。英訳は参照用で、解釈に相違がある場合はタイ語原文が優先されます。

この4万バーツは「NBTC登録が30日遅れた場合の一律罰金」ではありません。また、違反項目を足し算して自動的に数十万バーツになるという説明にも、公的条文の裏付けが必要です。


無線通信法6条・23条で確認できる罰則

ドローンとコントローラーは無線周波数を使います。NBTCが公開する無線通信法では、適用除外を除き、無線通信機器の製造・所持・使用・輸入・輸出・取引などに免許が必要となる場合があります。

根拠 確認すべき要件 確認できる上限
無線通信法6条・23条 第6条の免許対象行為を、免許または適用除外なく行ったか 5年以下の懲役または10万バーツ以下の罰金、または併科

公式資料:NBTC「Radiocommunication Act B.E.2498」。機体の持込・所持・使用のどの行為が該当するか、免許・適用除外があるかを個別に確認します。

「海外からドローンを持ち込めば必ず5年・10万バーツ」という意味ではありません。申請区分、機器、周波数、行為、適用除外によって判断が変わるため、AnyRegisとNBTCの案内を確認してください。


CAATの現行告知とUAS Portalを飛行前に確認

登録済みの機体でも、すべての場所・日時で自動的に飛行できるわけではありません。CAATは安全保障状況等に応じて禁止・制限区域を告知しており、2026年6月25日公開のNotice No.16はCAATサイト上で施行中と表示されています。

  1. CAAT UAS Portalで操縦者証明・機体登録の状態を確認する
  2. CAATの現行告知で、予定日・場所の禁止・制限を確認する
  3. 必要な運航許可をUAS Portalで確認する
  4. 空港・管制空域、土地所有者、施設、国立公園、地域当局などの許可を分けて確認する
  5. 保険、証明、許可が飛行予定日まで有効か確認する

CAATの操縦者証明、CAATの機体登録、NBTCの周波数手続、保険、飛行前の運航許可、場所別許可は別々の確認事項です。「登録済み」という一言だけで飛行可否を判断しないでください。


この記事で掲載しない情報

法務情報として裏付けを確保するため、次の情報は公的な事件記録・法令番号・官報URLを確認できるまで掲載しません。

掲載しない情報 理由
出典のない逮捕・罰金の個別事例 法定上限が存在しても、事件の発生・国籍・場所・処分額を証明しないため
「2025年10月の航空法改正で新罰則」 改正法番号・官報・公布日・施行日を確認できないため
「2026年4月からRemote ID違反で3万バーツ」 公布済みの義務・罰則資料を確認できないため
禁止区域10万、空港周辺20万などの一律表 違反ごとの適用条文と成立要件を示せないため

CAATが2026年1月15日に公開した協議資料では、Remote IDに対応するNBTC規則は作成・将来連携の段階として説明されています。最新状況はCAAT公式発表で確認してください。


旅行者・撮影担当者が飛行前に確認すること

  • カメラ搭載機は重量を問わずCAAT登録対象となることを確認した
  • CAAT操縦者証明とCAAT機体登録を分けて確認した
  • NBTCの周波数使用に関する手続を確認した
  • 保険の補償対象・補償額・満期日を確認した
  • UAS Portalで現行告知と必要な運航許可を確認した
  • 土地所有者・施設・空港・地域当局などの許可を確認した
  • 飛行当日の天候・周囲の安全・プライバシーに配慮した

登録方法は「タイでドローンをCAAT・NBTCに登録する方法」、CAAT情報の確認は「CAAT登録情報の確認方法」もご覧ください。


よくある質問

250g未満なら登録なしで飛ばせますか?

カメラ搭載機は重量を問わずCAAT登録対象とするCAAT案内があります。重量だけで判断せず、カメラの有無、用途、機体重量、現行UAS Portalの条件を確認してください。

無登録飛行は必ず4万バーツですか?

4万バーツは航空法24条違反について78条が定める上限です。実際の適用は行為・証拠・手続・他の違反の有無によって異なります。一律の確定額とは説明しません。

Remote IDは2026年4月から必須ですか?

2026年7月19日時点で、記事にあった一律義務化と3万バーツ罰金を裏付ける公布済み一次資料は確認できません。将来の制度変更はCAAT・NBTCの最新告知を確認してください。

旅行者でも同じ手続が必要ですか?

旅行者であることだけを理由に必要手続が免除されるとは限りません。短期滞在では審査期間も考慮し、飛行日より前に当局の条件を確認してください。

DAYZEROに相談できますか?

撮影場所・日程・機体・用途を確認し、ドローン撮影に必要な確認事項を日本語で整理します。申請主体や代理可否は当局の条件に従います。


タイでのドローン撮影・許可確認をご相談ください

CAAT UAS Portalの現行告知・運航許可、NBTCの周波数手続、保険、撮影場所ごとの許可を含め、必要な確認事項を日本語で整理します。

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