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タイでドローンを飛ばす前の規制・許可確認【2026年】|CAAT・NBTC・UAS Portal

タイでドローンを飛ばす前の規制・許可確認【2026年】|CAAT・NBTC・UAS Portal

公式情報確認日:2026年7月19日

タイでドローンを飛ばすときは、機体を持っているだけでは足りません。CAAT(タイ民間航空局)の操縦者・機体登録、第三者賠償保険、NBTC(タイ国家放送通信委員会)の無線設備登録、さらに飛行前の許可確認が関係します。

2026年6月25日のCAAT公式発表では、登録と法令上の許可を得た運航者は、一部の国境管理地域を除いて飛行できる一方、操縦者登録、機体登録、保険、UAS Portalを通じた飛行許可を飛行前に整えることが改めて示されています。

重要:旧版にあった「カテゴリA〜D」「250g未満は登録不要」「Remote IDは2026年4月から全面義務化」「UTMはすでに本格運用」「保険は最低150万バーツ」という記載は、今回確認したCAATの現行公式資料と整合しないため削除しました。

結論:飛行前に確認する5つの手続き

確認項目何をするか主な窓口
1. 操縦者登録アカウント作成、必要書類の提出、E-Exam受験CAAT UAS Portal
2. 機体登録機体情報・用途・所有または使用権を示す資料を登録し、登録番号を機体に表示CAAT UAS Portal
3. 第三者賠償保険25kg以下は最低100万バーツ、25kg超は最低200万バーツの補償を確認保険会社・CAAT
4. 無線設備登録ドローンに使う無線通信設備を登録NBTC
5. 飛行許可・場所の許可飛行前にUAS Portalで申請し、必要に応じて土地所有者、空域管理者、空港等の許可も取得CAAT・関係機関

機体、重量、用途、場所、飛行方法により必要書類や追加許可は変わります。「小型だから不要」「登録済みだからどこでも飛ばせる」とは判断しないでください。

2026年の公式情報で確認できること

CAATが2026年6月25日に公表した案内では、法令に沿って登録・許可されたドローンは、国境情勢に伴う一部の管理地域を除き運航可能とされています。ただし、飛行前の手続きが不要になったわけではありません。

  • CAATで操縦者を登録する
  • CAATで機体を登録する
  • 有効な第三者賠償保険を用意する
  • UAS Portalから飛行許可を申請する
  • 飛行場所に追加制限がないか最新の告知を確認する

CAATの2026年6月25日公式発表には、タイ・カンボジア国境情勢に伴う管理対象地区も記載されています。国境県や重要施設付近で計画する場合は、古いまとめ記事ではなく、飛行日の公式告知を確認してください。

UTMは将来計画であり、現在の全面運用ではない

CAATは2026年7月に、UAS Portalを2027〜2029年に段階的に高度化し、将来UTM(無人航空機交通管理)へ発展させるロードマップを公表しました。これは将来の開発計画です。旧版にあった「2025年後半から主要都市でUTM試験運用」「2027年から商用事業者はUTM登録必須」という断定は削除しました。

CAATのUAS Portal 2027〜2029年ロードマップ

CAATの操縦者登録と機体登録

CAAT登録の対象

CAATの現行案内では、撮影用カメラを搭載する機体は重量にかかわらず登録対象です。カメラを搭載しない機体でも2kgを超える場合は登録対象となり、25kgを超える機体は追加要件のある別手続きです。

重量だけを見て「250g未満なら不要」と判断せず、カメラの有無、用途、機体重量をUAS Portalで確認してください。

操縦者登録

CAATのガイドでは、25kg以下のドローンを扱う一般のタイ人・外国人について、UAS Portalで次の流れが示されています。

  1. UAS Portalのアカウントを作成してログイン
  2. 25kg以下の基礎操縦者登録を選び、情報と必要書類を提出
  3. オンラインのE-Examを受験
  4. 手続き完了後、電子形式の操縦者登録証を受け取る

E-Examに不合格の場合は24時間後から再受験できます。CAATの同ガイドでは、この操縦者登録のCAAT手数料は「なし」と案内されています。CAATの英語案内では、25kg以下の基礎操縦者証明は2年間有効とされています。

機体登録

機体登録では、重量区分、機体情報、飛行目的、所有または使用権を示す書類、機体写真、保険証券などを提出します。登録番号が発行されたら、CAATの指定に従い、機体の見やすい位置に消えない方法で表示します。CAATの英語案内では、機体登録番号は取り消されない限り有効とされています。

登録の具体画面はタイで買ったドローンをCAAT・NBTCに登録する方法、登録後の確認はCAAT登録情報の確認方法をご覧ください。申請画面は更新されるため、記事内の画像とUAS Portalの実画面が異なる場合は、UAS Portalの案内を優先してください。

CAAT UAS PortalCAAT手続きガイド(2025年6月9日版)

ドローン保険の最低補償額

機体重量第三者賠償保険の最低補償額
25kg以下100万バーツ以上
25kg超200万バーツ以上

これはCAATの2025年6月9日版ガイドに記載された金額です。旧版の「最低150万バーツ」は誤りでした。申請時と飛行日に保険が有効で、対象機体が証券上で確認できることも重要です。

保険商品の保険料は補償範囲や機体で異なります。この記事では、裏付けのない年間保険料の相場を掲載していません。

NBTCの無線設備登録

CAATの航空上の登録とは別に、ドローンで使用する無線通信設備についてNBTCの登録を確認します。NBTCは、一般利用のドローン向け無線設備登録とオンライン登録システムを案内しています。

タイ国内購入、海外からの持ち込み、名義変更などで必要書類が異なる可能性があります。旧版にあった「海外持ち込みは窓口のみ」という一律の記載は削除し、最新のNBTC案内で確認する形に修正しました。

NBTC無線通信サービス案内NBTC Any Registration System

飛行許可と飛行場所の確認

2026年6月25日のCAAT案内では、飛行前にUAS Portalを通じて飛行許可を得ることが示されています。機体と操縦者の登録だけで、自由に飛ばせるわけではありません。

基本的な飛行条件

  • 土地所有者または管理者の許可を得る
  • 制限空域、禁止空域、危険区域を確認する
  • 操縦者が機体を常に目視できる範囲で飛ばす
  • 原則として日中かつ視界が良い状態で飛ばす
  • 地上90mを超えない
  • 空港または臨時離着陸場から9km以内では、管理者の許可なく飛ばさない
  • 都市、集落、人が集まる場所の上空を避ける
  • 他人の生命・財産・プライバシーを侵害しない

上記はCAATが公開する飛行ルールの基本です。標準条件と異なる飛行、制限空域、夜間、イベント会場などは追加審査や関係機関の許可が必要になる場合があります。申請には余裕を持ち、UAS Portal上の最新条件を確認してください。

DJI GEO Zoneのロック解除は、タイ当局の飛行許可ではありません。メーカー側で離陸できる状態でも、CAATや場所の管理者から許可されたことにはなりません。

バンコク市内・VT R1

バンコクにはVT R1 Bangkok Cityなどの制限空域があります。飛行位置、日時、目的、登録証、保険、土地所有者の許可、空港との距離などを確認し、該当する窓口へ申請します。「バンコクならOpenSkyだけで完了する」とは断定せず、現在のUAS PortalとCAAT案内を基準にしてください。

日本からタイへドローンを持ち込む場合

タイへ持ち込むことと、タイ国内で飛ばすことは別です。機体を持ち込めても、飛行前の登録・保険・許可が自動的に済むわけではありません。

  • 航空会社のリチウムイオン電池・手荷物規定を確認
  • パスポート、機体の所有または使用権を示す資料、機体写真、シリアル番号を準備
  • CAATの操縦者登録・機体登録を確認
  • NBTCの無線設備登録を確認
  • 第三者賠償保険を準備
  • UAS Portalで飛行計画と許可条件を確認
  • 撮影場所の所有者・管理者の許可を得る

短期旅行では、書類の不足や許可待ちによって滞在中に飛ばせない可能性があります。到着後に始める前提ではなく、渡航前から公式窓口へ確認してください。

Remote IDに関する記載を修正

旧版では「カテゴリB以上は2026年4月からRemote IDが完全義務化」「250g未満も2027年から義務化」と記載していましたが、今回確認したCAATの現行公式資料では、その一律の分類・開始日を裏付けられませんでした。このため、義務化済みとは断定しません。

Remote IDや機体機能に関する条件が、UAS Portalの申請画面、CAATの個別許可、最新の法令・告知で示された場合は、その条件を優先してください。メーカーの仕様だけで法令適合を判断しないことが重要です。

タイでドローン撮影を依頼したい方へ

DAYZERO BANGKOKでは、撮影場所、用途、希望日、必要な映像を確認したうえで、対応可能な撮影体制と必要手続きを個別に確認します。

  • ドローン空撮の企画・撮影
  • 撮影場所と希望日時に応じた許可条件の確認
  • 対応可能な操縦者・撮影チームの確認
  • 地上カメラを含む映像制作

旧版の固定料金、登録代行の一律提供、弊社自身が「飛行ライセンス保有事業者」であるとの断定は、確認資料がないため削除しました。料金と対応範囲は、場所・日程・許可条件・撮影内容を確認後にお見積もりします。

タイでのドローン撮影について相談する

場所、希望日、用途、必要な映像をお知らせください。必要な手続きを含めて対応可否を確認します。

お問い合わせはこちら

まとめ:公式情報を基準に飛行準備をする

  • CAATの操縦者登録と機体登録を確認する
  • 25kg以下は100万バーツ以上、25kg超は200万バーツ以上の第三者賠償保険を確認する
  • NBTCの無線設備登録を確認する
  • 飛行前にUAS Portalで許可条件を確認・申請する
  • 土地所有者、空域管理者、空港などの追加許可を確認する
  • 飛行日のCAAT最新告知を再確認する

タイのドローン規制や臨時の飛行制限は更新されます。本記事は2026年7月19日時点の公式資料を基準に修正していますが、実際に飛ばす日には必ずCAAT、UAS Portal、NBTCの最新案内を確認してください。

よくある質問

タイでドローンを飛ばすには何が必要ですか?

CAATのUAS Portalで操縦者登録と機体登録を行い、機体重量に応じた第三者賠償保険を用意します。無線設備はNBTCの登録も確認し、飛行前にはUAS Portalで飛行許可を申請します。場所や飛行方法によって、土地所有者、空域管理者、空港などの追加許可も必要です。

250g未満のドローンなら登録不要ですか?

250g未満という理由だけで一律に登録不要とは判断できません。タイの公式手続きは重量だけでなく、カメラの有無、用途、機体区分、飛行場所などが関係します。UAS PortalとCAATの最新案内で対象手続きを確認してください。

Remote IDは2026年4月から全機体に必須ですか?

この記事で確認したCAATの現行公式資料では、旧本文にあった「カテゴリB以上は2026年4月から完全義務化」という一律のスケジュールを確認できませんでした。そのため、本記事では必須事項として断定していません。申請画面や個別の許可条件で機器要件が示された場合は、その最新条件に従ってください。

日本からタイへドローンを持ち込めますか?

持ち込みとタイ国内での飛行は別の手続きです。持ち込めても、飛行前にCAATの操縦者・機体登録、保険、NBTCの無線設備登録、UAS Portalでの飛行許可などを確認する必要があります。短期旅行でも早めの準備が必要です。

バンコク市内でドローンを飛ばせますか?

場所と条件によります。バンコクにはVT R1などの制限空域があり、空港から9km以内では空港管理者の許可が必要です。UAS Portalで飛行申請を行い、土地所有者や関係機関の許可も含めて個別に確認してください。

CAAT登録やドローン撮影の費用・期間はどのくらいですか?

CAATの2025年6月9日付ガイドでは、25kg以下の操縦者登録と機体登録にCAATの手数料はないと案内されています。ただし、保険料、NBTC関連費用、外部支援費、撮影費は別です。審査や許可の期間も申請内容と書類の完全性で変わるため、固定日数・固定料金では案内していません。

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