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タイで動画制作会社を選ぶ7つのポイント|費用相場・依頼の流れ・失敗パターンまで解説【2026年版】

最終更新日:2026年3月19日

この記事でわかること

  • タイで動画制作を依頼する3つの選択肢(日系制作会社・タイローカル・フリーランス)の特徴と向き不向き
  • 制作会社を選ぶ7つのチェックポイント — 日本語対応・実績・企画力・見積もり透明性・修正ルール・撮影許可・納品後の活用支援
  • タイでの動画制作の費用相場(種類別)と、見積もり時に確認すべき5つの項目
  • 日系企業がよくやる5つの失敗パターンと、その防ぎ方

読了目安:約12分

「タイで動画を作りたいが、どの制作会社に頼めばいいかわからない」「見積もりを取ったが、金額の妥当性が判断できない」 — タイに進出している日系企業のご担当者から、こうした声を頻繁にいただきます。

タイ・バンコクには日系の制作会社からタイローカルの会社、個人のフリーランスまで多くの選択肢がありますが、それぞれ得意分野・コスト感・コミュニケーションの質が異なります。制作会社選びを間違えると、イメージ違い・追加費用・スケジュール遅延といったトラブルに直結します。

この記事では、タイ・バンコクで100社以上の動画制作実績を持つ弊社DAYZERO BANGKOKが、制作会社を選ぶ際にチェックすべきポイント、費用相場、よくある失敗パターンを実務目線で解説します。

タイで動画制作を依頼する3つの選択肢

タイで動画制作を依頼する場合、大きく分けて3つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、自社の目的・予算に合った依頼先を選んでください。

依頼先メリットデメリット向いているケース
日系制作会社(バンコク拠点)日本語で全工程対応可能。日本企業のニーズを理解している。撮影許可の手配にも慣れているタイローカルやフリーランスより費用が高い傾向日本語でのやり取りが必須。品質・スケジュール管理を重視する場合
タイローカルの制作会社タイ人向けコンテンツに強い。現地のキャスト・ロケ地のネットワークが豊富日本語対応が難しい。日本企業特有の品質基準が伝わりにくい場合があるタイ語のプロモーション動画。タイ人視聴者がメインターゲット
フリーランス(個人)費用を最も抑えられる。小回りが利くタイ人のみ。日本人がフリーランスとしてタイで撮影業務を請けるのはワークパーミット法上違法。企画力・ディレクション力にバラつきが大きい。撮影許可やドローン対応は基本的に不可。納期遅延リスクが高いSNS用のショート動画など、小規模・低予算の案件

タイではFacebookで制作会社を探す文化がある

タイのクリエイター・制作会社はFacebookのファンページやグループで営業しているケースが多く、Googleで「タイ 動画制作会社」と検索してもタイローカルの会社はなかなか出てきません。タイ人向けの動画を検討している場合は、Facebookグループでの探し方も選択肢に入れてください。

タイ現地で実際に起きているトラブル事例

弊社がお客様から引き継ぎで相談を受けるケースで多いのが、以下のようなパターンです。

  • タイ人フリーランスに安く頼んだが、途中で連絡が取れなくなった(素材だけ持ち逃げ)
  • 日本人の個人カメラマンに頼んだが、ワークパーミットなしで撮影していたことが後から発覚(映像の使用にリスクが残る)
  • タイローカルの制作会社に頼んだが、日本語の字幕が不自然すぎて使えなかった
  • 見積もりが安かったが、撮影許可の手配費用が別途で結局高くついた

これらは「安さ」だけで選んだ結果、起きているトラブルです。制作会社選びでは費用以外のチェックポイントを必ず確認してください。

動画制作会社を選ぶ7つのチェックポイント

制作会社に問い合わせる前に、以下の7つのポイントを確認してください。これらをチェックするだけで、依頼後のトラブルを大幅に減らせます。

1. 日本語でのコミュニケーションが可能か

動画制作では、企画段階での細かいニュアンスの共有が品質を左右します。「なんとなくかっこよく」「うちの会社らしい雰囲気で」といった抽象的な要望を正確に汲み取れるかどうかは、言語の壁に大きく依存します。

日本語での打ち合わせ・メール・チャットができるかを事前に確認してください。「日本語対応可能」と書いてあっても、実際は通訳を介すだけで細かいニュアンスが伝わらないケースもあります。

2. 制作実績が自社の業種・目的に合っているか

動画制作会社にはそれぞれ得意分野があります。会社紹介動画が得意な会社、SNS広告が得意な会社、アニメーションに強い会社など、実績を見れば傾向がわかります。

確認すべきポイント

  • 自社と同じ業種(製造業・サービス業・IT等)の制作実績があるか
  • 自社が作りたい動画の種類(会社紹介・採用・展示会・SNS広告)の実績があるか
  • 実際の完成動画を見せてもらえるか(ポートフォリオの有無)

3. 企画・台本から対応できるか

制作会社の中には「撮影と編集だけ」を請け負うところもあります。しかし、動画制作の成否は企画・台本で8割が決まります。台本の設計力がない会社に依頼すると、撮影してから「何を伝えたいのかわからない動画」ができあがるリスクがあります。

企画構成・台本作成・絵コンテ(またはビデオコンテ)の制作まで対応できるかを確認してください。

4. 見積もりの内訳が明確か

「動画制作一式 ○○THB」のようなざっくりとした見積もりは要注意です。何が含まれていて何が含まれていないのかがわからないと、後から追加費用が発生するリスクがあります。

見積もりに含まれるべき項目

  • 企画・構成費
  • 台本制作費
  • 撮影費(人件費・機材費・交通費)
  • 編集費
  • ナレーション費(必要な場合)
  • 修正回数の上限と追加費用
  • 納品形式(MP4・解像度等)

5. 修正回数・追加費用のルールが事前に明示されているか

動画制作で最もトラブルになりやすいのが「修正」に関するルールです。何回まで無料で修正できるのか、追加撮影が必要になった場合の費用はどうなるのかを、契約前に必ず確認してください。

「修正無制限」を謳う会社には注意

「修正無制限」と言いつつ、実際には「軽微な修正のみ」「構成変更は別料金」といった条件が後から出てくるケースがあります。修正の定義と範囲を書面で確認しておくことが重要です。

6. 撮影許可の手配(ドローン含む)に対応できるか

タイでの撮影は、場所によって建物の管理者・土地のオーナー・警察・軍関係者など複数の関係者から許可を取る必要があります。特にドローン撮影はCAAT・NBTCへの登録や飛行許可の申請が必須であり、無許可での飛行は刑事罰の対象です。

撮影許可の手配を制作会社側で対応してくれるかどうかは、タイでの動画制作において非常に重要な選定基準です。

タイでの撮影許可の詳細は「タイでのロケ撮影に必要な許可・ビザ・手続きを完全解説」、ドローン規制については「タイのドローン規制を完全解説|登録・許可・飛行ルールの全手順」をご確認ください。

7. 納品後の活用(広告運用・SNS展開)まで相談できるか

動画は作っただけでは意味がありません。WEBサイトへの掲載、SNS広告への出稿、YouTube運用など、「作った後にどう使うか」まで相談できる制作会社を選ぶことで、動画の投資対効果が大きく変わります。

特にタイ市場向けのプロモーションでは、Facebook広告・TikTok広告・LINE公式アカウントなどタイ特有のプラットフォームに精通しているかどうかも重要なポイントです。

タイでの動画制作、まずは無料でご相談ください

弊社DAYZERO BANGKOKは、企画から撮影・編集・広告運用までワンストップで対応。日本人ディレクターが全工程を日本語で対応します。

無料相談はこちら

タイでの動画制作の費用相場

動画の種類別・費用一覧

動画の種類日本の制作会社(相場)タイ現地の制作会社(目安)制作期間
会社紹介動画(2〜3分・実写)80〜200万円40,000〜150,000THB3〜5週間
インタビュー動画30〜80万円30,000〜80,000THB2〜3週間
工場紹介動画(ドローン空撮含む)100〜300万円80,000〜200,000THB4〜6週間
採用動画30〜100万円40,000〜100,000THB3〜4週間
SNS広告用ショート動画20〜50万円15,000〜50,000THB1〜2週間
アニメーション動画(2〜3分)50〜300万円50,000〜150,000THB5〜8週間
展示会用動画50〜150万円40,000〜120,000THB3〜5週間

注意:上記はあくまで目安です。撮影内容・規模・日数・出演者の有無などにより大きく変動します。正確な金額は必ず見積もりを取得してください。

費用を左右する要素

動画制作の費用は主に以下の要素で変動します。

  • 動画の尺:長いほど撮影・編集の工数が増える
  • 撮影日数・拠点数:複数日・複数拠点は人件費・交通費が増加
  • 出演者:外部キャスト・モデルの起用は別途費用が発生
  • 特殊撮影:ドローン空撮・スタジオ撮影は機材費・許可申請費が加算
  • ナレーション・翻訳:多言語対応は言語数に応じて費用が増加
  • アニメーション・CG:イラスト制作・動きの複雑さで大幅に変動

見積もり時に確認すべき5つの項目

見積もりを受け取ったら、以下の5点を必ず確認してください。

確認項目確認すべき内容
1. 内訳の明細企画費・撮影費・編集費・ナレーション費が個別に記載されているか
2. 修正回数何回まで無料か。追加修正の単価はいくらか
3. 撮影許可費用撮影許可の申請費用は見積もりに含まれているか、別途か
4. 納品形式MP4・MOVなどの形式、解像度(4K/FHD)、納品方法(データ/リンク)
5. キャンセルポリシー契約後のキャンセルや延期の場合の費用負担はどうなるか

よくある失敗パターン5選と防ぎ方

タイで動画制作を依頼する際に、日系企業がよく陥る失敗パターンを5つ紹介します。

1. 目的が曖昧なまま発注して「思ってたのと違う」

「とりあえず会社紹介動画を作りたい」という状態で発注すると、完成後に「イメージと違った」という事態になりがちです。

防ぎ方:発注前に「誰に」「何を」「どこで使うか」の3点を明確にする。参考にしたい動画のURLを3〜5本共有するだけでも、制作会社との認識合わせが格段にスムーズになります。

2. 安さだけで選んで品質が期待以下

「一番安い見積もりを出した会社に決めた」結果、企画力がなく、ただ撮って繋いだだけの動画が納品されるケースがあります。

防ぎ方:費用だけでなく、必ず過去の制作実績(ポートフォリオ)を確認する。実績が自社の求める品質レベルに達しているかを判断基準にしてください。

3. タイ語の台本を翻訳だけで済ませてしまう

日本語の台本をそのままタイ語に翻訳すると、タイ人にとって不自然な表現になることが多いです。ナレーションに違和感があると視聴者の離脱につながります。

防ぎ方:翻訳後に必ずタイ語ネイティブの監修を入れる。弊社では日本語・タイ語・英語のネイティブチェック体制を整えています。

4. 撮影日に決裁者が不在で後からやり直し

実写撮影は後からの修正が基本的にできません。撮影日に現場でOKを出す権限を持った人がいないと、完成後に「ここが違う」となり追加撮影が必要になります。

防ぎ方:撮影日には必ず決裁者が現場に立ち会う。これは弊社からもお客様に毎回お願いしている最重要事項です。

5. 納品後に動画を活用できていない

費用をかけて良い動画を作ったのに、自社WEBサイトに載せただけで放置しているケースは非常に多いです。

防ぎ方:制作段階から「この動画をどこで・どう使うか」を制作会社と一緒に設計する。SNS広告・YouTube・展示会など複数チャネルでの活用を前提に、素材の形式やカット違いを事前に用意しておくのが理想です。

動画制作の全体フローについては「動画制作の流れを完全解説|企画から納品までの7ステップと費用目安」で詳しく解説しています。会社紹介動画に特化した費用・制作の流れは「タイで会社紹介動画を作るには?費用相場・制作の流れ・活用事例を解説」をご覧ください。

弊社DAYZERO BANGKOKの特徴

先述した7つのチェックポイントに対して、弊社がどのように対応しているかを整理します。

チェックポイント弊社の対応
1. 日本語対応日本人ディレクターが企画〜撮影〜編集まで全工程を日本語で対応
2. 制作実績累計100社以上。製造業(BtoB)が最多。SaaS・病院・不動産など幅広い業種に対応
3. 企画・台本対応企画構成・台本作成・ビデオコンテまでワンストップで対応
4. 見積もり透明性企画費・撮影費・編集費を内訳で明示。追加費用の発生条件も事前に説明
5. 修正ルール2回までの修正を無償対応。追加修正の費用も契約前に明示
6. 撮影許可・ドローンCAAT・NBTC登録済み。飛行許可申請・警察への連絡・土地オーナーとの交渉まで代行
7. 納品後の活用支援WEBマーケティング会社でもあるため、SNS広告運用・YouTube活用・SEO対策まで相談可能

制作実績(一部公開)

主な取引先と制作実績を紹介します。

クライアント動画の種類概要
岩谷産業株式会社会社紹介動画タイ工場の紹介動画を制作。工場の製造ラインや品質管理体制を映像化
川崎重工業株式会社アニメーション動画製品・サービスの説明用アニメーション動画を制作
Tesla Motors JapanPR動画Tesla Energy向けのプロモーション映像を制作

動画の実物はこちらからご確認いただけます。

その他の実績は実績紹介ページをご覧ください。

クライアントの業種傾向

弊社のクライアントは製造業(BtoB)が圧倒的に多いです。工場紹介・製品PR・展示会用動画など、製造業特有のニーズに精通しています。そのほか、SaaS企業のサービス紹介動画、病院のプロモーション動画など、BtoC案件にも対応しています。

他社からの引き継ぎ・乗り換え相談の実例

弊社には「以前の制作会社でトラブルがあった」という理由でご相談いただくケースが少なくありません。実際にあった相談事例を匿名で紹介します。

相談内容背景弊社での対応
制作会社と連絡が取れなくなったタイ人フリーランスに安く依頼したが、撮影素材を渡した後に音信不通に。素材も戻ってこないゼロから再撮影+編集で対応。以降は弊社で継続制作
追加見積もりが次々と来て予算オーバー最初の見積もりは安かったが、撮影許可費・ナレーション費・修正費が別途で加算され続け、最終的に当初の2倍以上に内訳を明示した見積もりで再提案。予算内で収まる構成に再設計
タイ企業に頼んだらイメージと全く違うものが納品されたタイローカルの制作会社に依頼したが、日本企業の品質基準やトーンが伝わらず、使えない動画が完成日本語でのヒアリングからやり直し。台本から再構成して制作

「他社で制作中だが途中で乗り換えたい」「前に作った動画を改善したい」といったご相談も受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

詳しいサービス内容・料金は動画制作サービスページをご覧ください。

タイ・バンコクでの動画制作のご相談

「まだ具体的に決まっていないが相談したい」という段階でもお気軽にお問い合わせください。目的・予算に合わせた最適なプランをご提案します。

お問い合わせはこちら

よくある質問

タイで動画制作を依頼する場合、日系の制作会社とタイローカルの会社、どちらがいいですか?

日本語でのやり取りが必要で、品質管理を重視するなら日系の制作会社をおすすめします。タイ人視聴者向けのプロモーション動画に特化したい場合は、タイローカルの制作会社も選択肢に入ります。目的と予算に応じて選んでください。

見積もりを比較する際、何を基準にすればいいですか?

金額だけでなく、見積もりの内訳が明確か(企画費・撮影費・編集費が個別に記載されているか)、修正回数と追加費用のルール、撮影許可の手配が含まれているか、納品形式の5点を比較してください。

フリーランスに依頼するのはリスクがありますか?

SNS用のショート動画など小規模な案件であれば、タイ人フリーランスはコストを抑えられる選択肢です。ただし、日本人がフリーランスとしてタイで撮影業務を請けるのはワークパーミット法上違法です。また、企画力やディレクション力にバラつきがあり、撮影許可やドローン対応は基本的にできません。会社紹介動画のような品質が重視される案件は、実績のある制作会社に依頼する方が安全です。

タイで動画制作の費用が日本より安い理由は?

主な理由は、撮影クルーの人件費・スタジオ代・機材費がタイ価格で済むことです。加えて、企画から納品まで現地で完結するため中間マージンが発生しません。ただし、安さと品質は必ずしもイコールではないため、実績を確認したうえで依頼先を選ぶことが重要です。

ドローン撮影に対応している制作会社は多いですか?

タイではドローン飛行にCAAT・NBTCへの登録と飛行許可が必要で、未対応の制作会社も少なくありません。ドローン空撮が必要な場合は、ライセンスを保有しているかを事前に確認してください。弊社はCAAT・NBTC登録済みで、許可申請から撮影まで一括対応しています。

動画制作の依頼から納品までどのくらいかかりますか?

動画の種類と規模によりますが、一般的な会社紹介動画(2〜3分)で約3〜5週間、SNS用ショート動画で1〜2週間、ドローン空撮を含む工場紹介動画で4〜6週間が目安です。台本の確認やお客様社内の承認プロセスで期間が延びるケースが多いため、余裕を持ったスケジュールを推奨します。

タイ語と日本語の両方で動画を作れますか?

はい。まず1言語で動画を制作し、後からナレーション差し替えや字幕追加で他言語版を作るのが最もコストを抑えられる方法です。弊社では日本語・タイ語・英語に加え、ベトナム語・インドネシア語にも対応可能です。

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