最終更新日:2023年1月30日
結論:GOOGLE
理由を下記で説明します。まずは、下記のデータをご覧ください。16歳から64歳(対象人数不明)までを対象にどのチャネルで新商品・サービス・ブランドを発見するのかについて調査した結果です。
- サーチエンジン(タイでは98.92%のネットユーザーがGoogleで検索):33.9%
- TVCM:30.1%
- 比較サイト:28.4%
- SNS広告:27.6%
- ブランドや製品のウェブサイト:27.1%
GOOGLEが最も高い結果となりました。タイでも最もアクセス数の多いWEBサイトはGOOGLEということもあり、SEOやリスティング広告はタイでも必要です。尚、続いて2位がテレビとなりました。日本とは異なり、タイでは若者のTV離れがあまりなく、YouTubeやWEB上の映像媒体はまた別物として見ているような傾向にあります。
さらに詳しく情報を集める場合はどうしてる?
興味関心がたかくなってきたら比較検討フェーズに入ります。その際にどのように情報を集めているのかがわかるのが以下となります。
- 検索エンジン:51.1%
- SNS:45.5%
- アプリ:44.8%
- レビューサイト:34.0%
- 比較サイト:33.1%
- 各社ブランドサイト:32.6%
比較検討を行う場合もGoogleでの検索が重要となります。そのため自社サイトのSEOやリスティングを行うことが対策となります。また、SNSでの情報発信も必要です。SNSでの情報発信を行うことで検索結果の上位に入ることもあります。
タイ人が使う人気WEBサイトは何?
Google:899M (46.9M UU)
YouTube:502M (28.3M UU)
Facebook:415M (34.4M UU)
TWIITER:128M (28.3M UU)
LINE.ME:104M (23.4M UU)
PGJAZZ(ギャンブル):67.6M (2.64M UU)
SHOPEE(EC):59.3M(12.5M UU)
SANOOK(ニュース系ポータルサイト):58.6M(16.1M UU)
PANTIP(掲示板):56.3M(12.9M UU)
※アダルトサイトは除く
検索時や情報を求めるために使われるGOOGLEは圧倒的の1位です。自社ホームページやポータルサイトをコツコツと運営させ、情報発信することはやはり大切かと思います。続いて人気のYouTubeやSNSもあげられます。面白いのがギャンブルサイトが上位にランクインしていることです。宝くじ好きな国民性ということもありオンラインでもギャンブルをしているようです。
どのデバイスで見ているの?
結論:スマートフォンファーストがおすすめ
- スマホ:68%
- ノートブック&デスクトップPC:29.79%
- タブレット:2.21%
WEBサイトを作るとなるとパソコン向けのデザインとスマホ用、タブレット用でサイズも異なるためWEBサイトのレイアウトが異なります。SEO対策の1つとしてもスマホ用に対応していないとGOOGLEからの評価が落ちるということもありますが、タイユーザーはPC保有率が低いため、スマホで快適に見られるページや導線などを制作することが必要です。
まとめ
- GOOGLEでの対策はタイでも必須。SEOやリスティング広告をかけて集客をすべし
- TV広告も大事。ただ、ターゲットを見定めるべき
- SNSでの情報発信もタイでは重要。SEO×SNSで一石二鳥!
- スマホユーザーが多いのでデザインには気をつけよう
情報の出典元:https://datareportal.com/reports/digital-2023-thailand?rq=thailand
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