海外で事業を始めると、集客の相談は「SEOをやるべきか」「SNSを始めるべきか」という手段の話から入りがちです。しかし手段を先に決めると、やってみたあとで何のためにやっていたのかが曖昧になり、続けるかどうかの判断もできなくなります。
タイやベトナムで事業を営む日系企業の担当者の方に向けて、集客の手段を選ぶ前に整理しておきたい考え方と、ホームページ・Googleマップ・SEO・SNS・広告・動画・KOLそれぞれの役割、事業の種類ごとの優先順位、組み合わせ方をまとめました。どの手段が優れているかではなく、自社の状況ならどれから手をつけるべきかを判断する材料にしてください。
施策を選ぶ前に、どこで止まっているかを見る
集客がうまくいかないとき、原因はひとつではありません。お客様が自社にたどり着くまでには、知る、比べる、問い合わせる、また利用する、という段階があり、どこで止まっているかによって打つ手が変わります。まずこの4つのどれに近いかを考えてみてください。

そもそも知られていない
社名やサービス名を検索しても情報がほとんど出てこない、地図で探しても見つからない、という状態です。開業して間もない会社や、日本では知名度があっても現地ではまだ誰も知らない会社に多く見られます。この段階では、見込み客が使う検索・地図・SNSなどに情報があるかを確認します。何を提供する会社か分かる説明も、入口と一緒に整えます。
比較の段階で選ばれない
検索や地図には出てくるのに、他社と比べられたときに選ばれない状態です。情報が古い、写真が少ない、料金や対応範囲が分からない、口コミがない、といった理由が考えられます。この段階の課題を「もっと露出を増やす」で解決しようとすると、比べられて落とされる回数が増えるだけになりかねません。
見られているが問い合わせにならない
サイトへのアクセスはある、SNSの投稿も見られている、それなのに問い合わせや来店につながらない状態です。問い合わせ方法が分かりにくい、現地で一般的な連絡手段に対応していない、返信が遅い、といった受け皿側の問題であることが少なくありません。この場合は、新しい集客手段を足す前に、今来ている人を逃していないかを確認するところから始めます。
一度は来るが、再来店や継続につながらない
初回の利用はあるのに二度目がない状態です。商品や品質、価格、接客、利用後の連絡に加え、集めているお客様と提供内容が合っているかも確認します。フォローの仕組みだけを足しても、商品や接客に理由があれば解決しません。どこに原因があるかを、お客様の声や現場のスタッフから確かめたうえで手を打つ必要があります。
自社がどの段階で止まっているかが分かると、この後に説明する手段のうち、どれが今の問題に効くのかが見えてきます。
誰に、何をしてほしいのか
次に整理したいのは、集客したい相手です。国籍で分けるよりも、その人がどこにいて、どうやって店や業者を探し、どのように決めるのかで分けたほうが、手段の選択が絞りやすくなります。ここでは「来店客」「企業の選定担当」「慎重に比較する利用者」の3つで考えます。
来店客
飲食店、小売、美容など、行ける範囲にあることが最初の条件になり、比較的短い時間で決める相手です。地図と写真、口コミ、営業時間が判断材料になり、SNSで見かけて興味を持ち、地図で場所を確認して来店する、という動きもあります。来てほしいお客様が読める言語で、普段使っている場所に情報を用意します。
企業の選定担当
設備、人材、会計、物流、通訳、映像制作など、企業の担当者が業者を選ぶ場面の相手です。日系企業の担当者もいれば、現地資本の企業の担当者もいます。担当者は自分で決めるのではなく、比較したうえで上司や本社に説明する立場にあることが多く、社内で説明しやすい材料がそろっているかが問われます。
ただし、担当者がどの言語で、どこで探しているかは会社や部署によって異なります。日本語で検索する人もいれば、英語や現地語で探す人、紹介や展示会から入る人もいます。自社の既存顧客や見込み客の担当部署に、実際にどう探したかを聞いてみるのが確実です。
慎重に比較する利用者
教育、医療、不動産、高額な商材など、決めるまでに時間をかけ、複数の情報源を見比べ、家族に相談してから決める相手です。実店舗への来店を伴っていても、費用や内容を慎重に確かめたい場面です。例えば治療方針を比較する歯科や、通塾を検討する学習塾では、場所に加えて判断材料を用意します。
例えば、バンコクの日本食レストランであれば相手は来店客に近く、場所、料理の写真、価格帯などが判断材料になります。一方、ホーチミンで日本式の歯科クリニックを運営しているなら、相手は同じ現地の個人でも、治療内容や医師、料金を見比べてから決める慎重な利用者です。同じ実店舗でも、用意すべき情報が変わります。
それぞれの手段の役割
集客の手段は多く見えますが、役割で整理するとそれほど複雑ではありません。すべてを同時に始める必要はなく、前の章で整理した段階と相手に合わせて、必要なものから選びます。
| 手段 | 主な役割 | 向いている相手・状況 | 始める前に確認すること |
|---|---|---|---|
| ホームページ | 詳しい説明、信頼の裏付け、問い合わせの受け皿 | 比較検討される事業、企業向け全般 | 誰がどの経路で来て、何を確認したいのか |
| Googleビジネスプロフィール(マップ) | 場所と基本情報の提示、来店直前の確認 | 実店舗のある事業、顧客先を訪問する事業 | 利用資格に当てはまるか、情報を最新に保てるか |
| SEO | 検索で探している人に見つけてもらう | 検索して探す習慣が確認できる相手 | その言葉で検索されているか、答えられる情報があるか |
| SNS | 認知、興味喚起、日常的な接点、メッセージでのやり取り | 写真や動画で伝わる商材、現地の個人 | 対象の言語で発信・返信を続けられるか |
| 広告 | 露出を短期間で増やす | 期限のある施策、立ち上げ期 | 予算・期間・目標、審査や配信条件、受け皿の状態 |
| 動画・KOL | 雰囲気や使い方を伝える、第三者の声で広げる | 言葉だけでは伝わりにくい商材 | 何を誰に伝えたいのか、起用先と商材の相性 |
| 連絡・フォロー | 問い合わせ対応、再来店、継続の働きかけ | すべての事業 | 相手が使う連絡手段、誰がいつ返すか |
ホームページ
ホームページの役割は、興味を持った人に詳しい説明をし、信頼できる会社だと確認してもらい、問い合わせを受けることです。SNSや地図、紹介で知った人が「もう少し詳しく知りたい」と思ったときに行き着く場所であり、企業向けの事業では担当者が社内に説明するための資料置き場にもなります。
ただし、ホームページを公開しただけで、見込み客に十分見つけてもらえるとは限りません。入口はSEO、SNS、地図、広告、紹介などが担い、ホームページはそれらを受け止める側です。入口があるのにサイトがない、あるいは情報が古い場合に、整備の優先度が上がります。制作や更新の進め方はホームページ制作・運用サービスで説明しています。
Googleビジネスプロフィール(Googleマップ)
実店舗のある事業や、顧客のもとへ訪問して提供する事業であれば、Googleビジネスプロフィールへの登録は早い段階で検討する価値があります。営業時間、所在地またはサービス提供地域、写真、口コミなどの情報が、来店や依頼の直前の確認に使われます。
Googleの利用資格では、顧客が訪れる実店舗を持つ事業のほか、顧客先を訪問して提供する事業なども対象とされています。一方で、オンラインだけで完結する事業には無条件に勧められる手段ではないため、自社が対象に当てはまるかを先に確認してください。また、ローカル検索の結果は関連性、距離、知名度などをもとに判断されると説明されており、登録すれば上位に出る、費用を払えば上位に出る、という性質のものではありません。できることは、情報を正確に保ち、写真を整え、口コミに対応することです。
SEO
SEOは、検索して探している人に自社のページを見つけてもらうための取り組みです。GoogleのSEOスターターガイドにあるとおり、検索エンジンがサイトを理解し、利用者が見つけやすくするための作業であり、掲載や順位が保証されるものではありません。
向き不向きの分かれ目は、自社の相手が検索して探しているかどうかと、検索されそうな言葉に対して自社が答えられる情報を持っているかどうかです。検索需要が確認できないまま始めても、労力に見合う結果は得にくくなります。地図や口コミで決まる来店客が相手の事業では、SEOより先に手をつけるべきことがある場合も多いです。タイでの進め方はタイSEOの解説にまとめています。運用を依頼する際の支援内容は、SEOサービスをご覧ください。
検索から集客するための準備と進め方を詳しく解説。
SNS
SNSは、まだ自社を知らない人に存在を知ってもらい、興味を持ってもらう役割を担います。写真や動画で雰囲気が伝わる商材や、現地の個人を相手にする事業では、SNSが最初の接点になることが珍しくありません。
SNSは認知だけの手段ではなく、投稿を見た人からのメッセージで問い合わせや予約が完結する場合もあります。必ずホームページに誘導しなければならないわけではなく、相手がSNS内で済ませたいならそこで受けられる体制を作るほうが自然です。一方で、詳しい説明や比較材料が必要な商材では、説明ページへの導線が要ります。どちらが合うかは相手の動きで決めます。
続けるには、対象のお客様が使う言語で発信し、メッセージに返信できる体制が必要です。運用の実際はタイSNS運用の解説を、依頼する場合はSNSサービス、ベトナムではベトナムSNSサービスをご覧ください。
媒体選びから投稿、社内の運用体制まで。
広告
広告は、費用をかけて露出を増やす手段です。開店直後、キャンペーン期間、展示会の前後など、期限のある場面で使いやすい一方、広告配信による露出には費用がかかります。配信を止めた後も問い合わせが続くとは限らないため、継続費用と得られた結果を一緒に見ます。
注意したいのは、Google広告の審査など、広告には媒体ごとの審査や配信条件があり、出稿できることと成果が出ることは別だという点です。また、広告で人を集めても、受け皿となるページや店舗情報が不十分だと、関心を持った人が判断できず離れることがあります。予算、期間、目標を先に決め、受け皿を整えてから小さく試し、結果を見て続けるかを判断する、という進め方をおすすめします。タイの媒体についてはタイ広告媒体の解説をご覧ください。
広告を検討するときの媒体選びと費用の考え方。
動画・KOL
動画は、店内の雰囲気、施術の流れ、製品の動作や使い方など、言葉や写真だけでは伝わりにくいものを伝えるのに向いています。ホームページ、SNS、広告の素材として使い回せる点も利点です。映像制作で詳しく説明しています。
KOL(インフルエンサー)の起用は、第三者の声として現地の人に届けたいときの手段です。自社発信では届きにくい層に、その人を信頼している人を通じて届けます。商材との相性や起用する相手の選び方で結果が大きく変わるため、目的を絞って使う手段だと考えてください。詳しくはKOLサービスにまとめています。
連絡・フォロー
問い合わせへの返信、来店後のお礼、再来店のきっかけづくり、既存顧客への案内といった、集客のあとに続く部分です。目立たない領域ですが、ここが弱いと、どの手段で集めた人も一度きりで終わりやすくなります。
現地で一般的に使われる連絡手段に対応しているか、誰がどれくらいで返すか、初回利用後に次の接点があるか。こうした点は、新しい集客手段を足す前に見直しておきたいところです。
事業のタイプ別に見る優先順位
ここでは事業のタイプ別に、どこから手をつけるかの考え方を示します。実際の優先順位は、前の章で整理した段階と相手で変わりますので、条件付きの目安として読んでください。
来店客が相手の店舗型
飲食店、小売、日常的に利用する美容サービスなど、行ける範囲の人が相手で、地図と写真と口コミで決まりやすい事業です。
優先度が高いのは、Googleビジネスプロフィールの整備と、SNSでの日常的な発信です。まず地図上で正確に見つかり、店の雰囲気が写真で伝わり、営業時間が合っていることを確認します。そのうえでSNSで日々の様子を発信し、興味を持った人が地図で場所を確認して来店する、あるいはSNSのメッセージでそのまま予約する流れを作ります。
ホームページは、メニューや料金、予約方法など、地図やSNSに載せきれない情報の置き場として用意すれば十分なことも多いです。例えば、バンコクに新しく開いた日本式のベーカリーであれば、開店前にGoogleビジネスプロフィールを登録し、商品写真をそろえ、開店後はSNSで日替わりの商品を発信し、開店直後だけ近隣向けに期間を決めて広告を出す、という組み立てが考えられます。
企業の選定担当が相手のBtoB
優先順位は、担当者が実際にどこから入ってくるかで変わります。既存の顧客に聞いて、紹介や展示会が主な入口だと分かったなら、先に手をつけるのはホームページの説明の改善です。紹介を受けた担当者が会社名で検索し、サイトを見て社内に説明する場面を想定し、サービス内容、対応範囲、実績、連絡先が確認できる状態にします。
検索で探す担当者がいることが確認できたなら、次にSEOの優先度が上がります。ただし、どの言語のどんな言葉で検索されているかを確かめてから進めないと、方向を誤ります。日系企業の担当者向けなら日本語が必要か、現地企業の担当者には現地語や英語が必要かなど、実際に情報を探す人と社内で共有する人の両方を確認します。
SNSや地図の優先度は事業によって異なります。顧客先を訪問して提供する事業であればGoogleビジネスプロフィールの対象になり得ますし、担当者が会社名で検索したときに何も出てこないと不安を与えるため、最低限の情報は各所にそろえておきます。例えば、ハノイ近郊の工業団地向けに設備保守を提供する会社であれば、まず既存顧客の担当部署に「どうやって当社を知ったか」を聞き、紹介が主なら会社紹介と対応範囲のページを整え、検索から来た顧客がいれば日本語とベトナム語のどちらで探したかを確かめてSEOの対象を決める、という順番になります。
慎重に比較する利用者が相手のサービス
教育、医療、不動産、高額な商材など、決めるまでに時間がかかり、複数の情報源を見比べる相手が対象の事業です。認知から検討、問い合わせまでの各段階で情報が必要になるため、SNSで知ってもらい、ホームページで詳しく説明し、動画で不安を減らし、問い合わせ後に丁寧に連絡を続ける、といった組み合わせが考えられます。既存の窓口で必要な情報を伝えられるなら、すべてを新設する必要はありません。
例えば、バンコクで日本式の学習塾を運営しているなら、保護者がSNSで教室の様子を見て、ホームページで料金と講師を確認し、体験授業の申し込み後に個別に連絡を受けて決める、という流れを想定して、それぞれの段階に必要な情報を用意していきます。地図上の情報も、来院や来校の直前に確認されるため、整えておく価値があります。
組み合わせで考える
ひとつの媒体で予約まで完結する場合もあれば、複数の接点を行き来する場合もあります。見つけてから行動するまでを、実際のお客様の順番で確認しましょう。よく使われる組み合わせをいくつか挙げます。

SNS → 説明ページ、またはSNS内のメッセージで完結
SNSで興味を持った人を、ホームページの説明ページに案内して問い合わせを受ける流れと、SNS内のメッセージで予約や注文まで済ませる流れがあります。比較材料が必要な商材なら前者、相手がその場で決められる商材なら後者が向きます。どちらの場合も、返信を誰が担当するかを決めておくことが欠かせません。
Googleマップ → 店舗情報 → 来店
地図で見つけた人が、写真、営業時間、口コミを確認して来店する流れです。この経路では、地図上の情報が正確で、写真から店舗や商品を判断できることが大切です。地図から来店した人は計測しにくいため、来店時に何で知ったかを聞く仕組みを用意しておくと、判断材料が増えます。
検索 → ホームページ → 問い合わせ
検索で探す担当者や利用者が確認できている場合の流れです。検索で見つかり、ホームページで比較材料を得て、問い合わせに至ります。ここではSEOと、問い合わせ後の対応の速さと丁寧さが成果を左右します。
広告で入口を一時的に増やす
どの流れでも、立ち上げ期や期限のある施策では、広告で入口を一時的に太くすることができます。受け皿が整っていることを確認し、予算と期間と目標を決めてから使う、という手順で試します。配信結果と問い合わせの内容を見て、続けるか、対象や説明を変えるかを判断します。
タイ・ベトナムで集客する前に確認しておきたいこと
ここまでの考え方は国を問わず当てはまりますが、タイやベトナムで実際に動かすときには、日本と前提が違う点がいくつかあります。国ごとにこうだと決めつけるのではなく、自社の相手について確認しておきたい項目として挙げます。
言語
相手によって使う言語が変わります。複数の言語で発信する場合は、読み手が必要な情報にたどり着けるよう、ページや投稿の見せ方を整理します。誰向けの発信かを先に決め、必要であれば言語ごとに分けます。翻訳では、意味の正確さに加え、商品名や問い合わせ方法が相手に伝わるかも人が確認します。
問い合わせの方法
現地の人が普段どの手段で店や会社に連絡しているかは、日本の感覚と異なることがあります。メールのフォームしか用意していないと、連絡したくてもできない、という状態が起きます。自社の相手がどの手段で連絡してくるのかを既存顧客やスタッフに確認し、それに対応した窓口を用意し、誰が返信するかを決めておきます。
運用の体制
SNSの投稿、口コミへの返信、問い合わせへの対応は、始めるより続けることのほうが難しい作業です。現地スタッフに任せるのか、日本人担当者が行うのか、外部に依頼するのか。誰が、どの頻度で、どの言語で対応するかを決めてから始めないと、途中で止まってしまいます。続けられる範囲で始めることをおすすめします。
現地で使われている場所
検索、地図、SNSのどれがよく使われているかは、地域や相手の年齢層、業種によって異なります。市場の統計は全体像の参考になりますが、自社のお客様と一致するとは限りません。既存のお客様や現地スタッフにも普段どこで探すかを聞き、実際の問い合わせ経路と照らし合わせます。
成果の見方
集客の手段を動かし始めたら、何をもって成果とするかを決めておきます。注意したいのは、アクセス数やフォロワー数だけを見ないことです。見るべきなのは、問い合わせの数、来店の数、商談の数といった、事業に直接つながる指標です。アクセスが増えても問い合わせが増えなければ受け皿に問題がある可能性がありますし、アクセスが少なくても問い合わせの質が高ければ、その手段は機能しています。
同時に、すべてを計測で把握できるわけではないことも知っておいてください。地図を見て来店した人、SNSで知って後日検索して来た人、紹介で来た人は、Web上の計測だけでは追えないことが多いです。来店時や問い合わせ時に何で知ったかを尋ねる、月ごとの問い合わせ数と施策の時期を並べて見る、といった素朴な方法を組み合わせるほうが、判断を誤りにくくなります。
評価する期間は、手段と商材によって変わります。広告は出稿期間が区切りになりますが、SEOやSNSは一律に何か月と決めるのではなく、相手の検討期間や投稿の頻度に合わせて、いつ何を見て判断するかを始める前に決めておきます。
まず今週、確認しておきたいこと
海外での集客は、どの手段が優れているかではなく、自社がどの段階で止まっていて、誰に何をしてほしいのかで選ぶものです。手段を決める前に、まず次の3つを確かめてみてください。
ひとつめは、既存のお客様や見込み客が、どこで自社を知り、どうやって決めたかです。数人に聞くだけでも、入口がどこにあるかが見えてきます。ふたつめは、問い合わせの窓口です。相手が使う連絡手段に対応しているか、誰がいつ返しているかを確認します。みっつめは、知られていない、選ばれない、問い合わせにならない、続かない、のどこで詰まっているかです。
この3つが言葉になれば、地図の情報を直す、SNSの窓口を整える、サイトの説明を補う、検索需要を調べる、といった次の作業を選びやすくなります。
整理してみても判断がつかない、あるいは複数の手段を組み合わせて進めたい、という場合は、DAYZEROがタイとベトナムで行っているWebマーケティングの支援をご覧ください。施策が決まっていない段階でのご相談も、お問い合わせからお受けしています。

タイで現地採用としてIT企業での営業・WEBマーケティングを数年担当。WEBマーケティングで得た経験や知識を活かしYouTubeを2017年に立ち上げ、翌年2018年にWeb広告代理店事業を設立。SEO対策、動画制作、SNSマーケティングなど幅広くWebマーケティング事業を展開。現在代表を務める。


