ワイヤレスマイク等のB帯の周波数の使用は禁止
結論から申し上げますと、周波数806.125MHz 〜 809.750MHzB帯の使用はタイで禁止されています。
と言うのも、既に806-814MHzがDTRS(Digital Trunked Radio Systems:デジタル基盤無線)としてタイで使われているからです。根拠となる資料については公的文書の182ページ目をご確認ください。タイ語で書かれていますが、数字の部分をご確認いただければご理解いただけるかと思いますが、下記にも翻訳内容を記載します。
日本からのマイヤレスマイクの持ち込みは可能?
日本からの持ち込みは可能ですが、事前申請が必要となります。事前申請方法についてはNBTCへお問い合わせください。
2021年からの新しい規則
NBTC(国家放送通信委員会)の2020年の発表により、2021年4月から新しいワイヤレスマイクの規則が適用されました。
新しい規則の内容
- ワイヤレスマイクはUHF波(Ultra High Frequency;極超短波)794-806Mhzから803-806に変更しなければならない。
- 新しいワイヤレスマイクのUHF波は、694-703と748-758となる。
日本のワイヤレスマイクを使ったらどうなる?
仏歴2498年(西暦1955年)放送通信法第6条及び第23条に基づき「5年以下の懲役、または10万バーツ以下の罰金、または両方(懲役+罰金)」が課せられます。タイで撮影を行う場合は、タイで使える機材をご利用ください。
タイでワイヤレスマイクのレンタルが可能
弊社では、ワイヤレスマイクや撮影機材のレンタルを行なっております。ワイヤレスマイクが必要な方はお問い合わせよりご連絡ください。
タイで現地採用としてIT企業での営業・WEBマーケティングを数年担当。WEBマーケティングで得た経験や知識を活かしYouTubeを2017年に立ち上げ、翌年2018年にWeb広告代理店事業を設立。SEO対策、動画制作、SNSマーケティングなど幅広くWebマーケティング事業を展開。現在代表を勤める。