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タイのホームページ制作費用と見積もり。料金・翻訳・保守を同じ条件で比較する2026年版ガイド。

タイのホームページ制作費用はいくら?料金例と見積もりの比較方法

タイでホームページ制作を依頼しようとすると、数万バーツの制作プランもあれば、初期費用を抑えた月額プランも見つかります。金額の差が大きいため、「会社案内のサイトを作るなら、いくら用意すればよいのか」と迷うこともあるでしょう。

ただ、掲載されている金額だけでは比較できません。1ページのサイトなのか、複数ページなのか。原稿やタイ語訳を誰が用意するのか。公開後の更新まで頼めるのか。同じ「ホームページ制作」でも、含まれる作業が違います。

この記事では、タイ向けに公開されている制作料金の例を確認したうえで、自社の条件にそろえて見積もりを比べる方法を説明します。これから予算を決める方も、すでに見積書が手元にある方も、金額の横にある条件から見ていきましょう。

タイのホームページ制作費用:各社の公開料金

料金を見るときは、金額と一緒に「何ページ作るか」「原稿や写真を誰が用意するか」「公開後に何を任せられるか」を確認します。以下は2026年9月24日時点で各社の公式サイトに掲載されているプラン例です。平均相場でも、同じ制作内容の見積もりでもありません。

2026年9月24日時点の6社の公開料金例。DAYZEROは初期費用0 THB相当・月額約1,050 THB相当・初回1年契約。ほか5社は公式サイトのバーツ建て掲載額。契約期間と制作範囲は異なる。
6社の公開料金例。DAYZEROの金額は円建て料金を参考換算した概算で、バーツ建ての請求額ではありません。画像をタップすると拡大できます。

DAYZERO

初期費用0 THB相当・月額約1,050 THB相当、初回契約期間1年間。 正式な基本料金は月額5,000円の円建てです。2026年9月24日のタイ輸出入銀行の為替レート(1円=約0.2102 THB)を用いた参考換算であり、バーツ建ての請求額を約束するものではありません。内容ごとにページを分けた会社案内サイトの制作、対象となる通常更新、保守、ドメイン・サーバーの維持管理を含みます。2年目以降に更新・保守を任せる場合も同じ月額です。継続しない場合は、初年度の契約・支払い完了後に通常の引き継ぎ費用を請求しません。初回のページ数・移行範囲や多言語対応など、制作範囲の詳細は契約前に確認します。

Daaistudio

1ページ:15,900 THB/5ページ:28,900 THB。 制作費とは別に、ドメイン・ホスティングなどのシステム費が初年度から年3,500 THB。公開後の保守は制作費とは別に案内されています。

Thaikeng Service

スタンダード:20,000 THB(税別)。 文章と写真は顧客が用意し、ドメイン・サーバーは別です。制作量の目安はA4原稿15枚相当で、Webページを15ページ作るという意味ではありません。

GN NetDesign

制作費:25,000 THB〜。 月額費用なし、ドメイン・サーバー管理は年3,000 THBと掲載。ページ数や公開後の更新をどこまで頼めるかは、見積もりで確認します。

eeevo

テンプレート:35,000 THB〜/オリジナル:80,000 THB〜。 制作方法によって料金が分かれます。必要なページ数、言語、公開後の管理費を含めた見積もりを確認します。

Gear8

テンプレート1ページ:初期20,000 THB〜+月3,000 THB。 ドメイン・サーバー取得費用を含むプランです。月額内の更新・保守の範囲と契約期間を確認します。

図はバーツ表示でそろえましたが、DAYZEROは円建て月額の参考換算、ほかは各社が掲載するバーツ建ての制作費です。支払い方も異なるため、図の金額だけで安さの順序は決められません。Daaistudioの5ページプランを1ページの価格だけで比べることもできません。自社に必要なページ・言語・公開後の作業をそろえ、同じ期間の支払額で正式な見積もりを比べることが出発点です。

上記は各社サイトで確認できた掲載額です。税や追加費用が明記されていない項目を「無料」とは扱っていません。契約前に最新の条件を各社へ確認してください。

ベトナム拠点での制作も検討している方は、ベトナムの公開料金とベトナム語対応の確認点をご覧ください。

見積もりの金額が変わる4つの条件

1.ページ数だけでなく、言語ごとの掲載範囲

トップ、会社概要、サービス、実績、問い合わせ。会社案内型サイトでも、どこまで情報を分けるかで制作範囲が変わります。「5ページ」という表記だけでは、実績の一覧と個別ページをどう数えるか、別言語も同じページ数に含むかが分かりません。

日本語・タイ語・英語を用意したい場合は、各言語で必要なページを書き出します。タイ語はトップページだけでよいのか、商品説明や問い合わせ案内まで必要なのか。「3言語対応」ではなく「どのページを、どの言語で作るか」までそろえると、見積もりの差を読みやすくなります。

ブログや実績についても、投稿できる仕組みを作る費用と、既存の記事・写真を移す費用は分けて聞きましょう。枠だけを作る依頼と、過去の記事をすべて移す依頼では、作業量が違います。

2.原稿・翻訳・写真を誰が用意するか

会社資料を渡せば掲載用の文章に整理してもらえるのか、完成原稿の支給が必要なのか。この違いは、外注費だけでなく社内の負担にも関わります。

例えばThaikengのスタンダードは、文章や写真を顧客が支給する条件です。資料がそろっている会社には検討しやすい一方、文章づくりから依頼したい場合は、その作業を含めた見積もりが必要です。

翻訳も同様です。同社の追加言語のオプションでは、言語を追加する費用と翻訳費が分かれています。「多言語サイト制作費」に翻訳まで含まれると考えず、翻訳、ネイティブチェック、ページへの掲載、公開前の確認を誰が担当するかまで聞いておきましょう。

写真が足りない場合は、支給写真の調整で済むのか、撮影が必要なのかも整理します。工場や店舗の実際の様子を伝える写真と、雰囲気を補う素材写真では役割が異なります。

3.問い合わせ窓口と、予約・決済などの機能

会社の紹介と問い合わせフォームを用意するサイトと、予約の空き状況や決済まで扱うサイトは、同じ条件ではありません。「予約機能」と書くだけでも、外部サービスへリンクするのか、サイト内で予約管理を行うのかで依頼内容が変わります。

費用を確認するときは、機能名だけでなく、利用者が何を入力し、担当者がどこで受け取り、どう処理するかを伝えます。使う予定のない機能まで最初から含める必要はありません。

4.公開時の基本設定と、公開後のSEO支援

見積書に「SEO対応」とあっても、作業の中身は確認が必要です。ページのタイトルや見出しを整える、検索エンジンがページを読み取れる状態にする、といった制作時の設定なのか。公開後も検索キーワードを調べ、記事を作り、既存ページを改善する支援なのかで、内容が違います。

制作時の基本設定と、継続的な集客支援を分けて見積もってもらうと、何に支払うのかが分かります。GoogleアナリティクスやSearch Consoleを使う場合も、初期接続、顧客側の閲覧・管理権限、分析や報告の有無を分けて確認してください。アカウントがあるだけでは、分析の代行まで含むとは限りません。

タイで検索からの集客を進める方法は、タイのSEO対策の解説にまとめています。ここでは、制作の見積書に含まれる作業を確認するところまで押さえれば十分です。

初回制作・維持管理・追加作業に分けて比べる

見積もりの3区分。初回制作は構成・デザイン・原稿・翻訳・写真。公開後の維持はドメイン・サーバー・更新・保守。追加と終了は新しいページや機能、引き継ぎ・移管。
初回の制作費だけでなく、公開後と契約終了時の条件も確認します。

見積書が届いたら、支払いを「初回制作」「公開後の維持」「追加や終了に伴う作業」に分けます。初期費用が低くても毎月の支払いがある場合や、制作費とは別にドメイン・サーバー代がかかる場合を見落としにくくなります。

比較期間は、まず12か月でそろえると整理しやすくなります。ただし、契約期間が12か月を超える場合は、途中で終了できるかも含め、契約全体で必要な支払いを確認してください。

12か月分の比較額=初回制作費+その期間の月額・年額費用+必要な追加作業費

例えば、同じ制作範囲で、A案が「制作30,000 THB、維持費が月1,000 THB」、B案が「制作40,000 THB、最初の12か月の維持費込み」なら、12か月分はA案42,000 THB、B案40,000 THBです。入口の制作費だけならA案が低く見えますが、比較期間をそろえると順序が変わります。

これは計算方法を示す仮の例で、実在するプランやタイの相場ではありません。実際には、維持費に含まれる作業や税の条件もそろえる必要があります。未確認の費用を0として計算しないことが大切です。

円建てとバーツ建ての見積もりを比べるときは、同じ日の換算条件を使い、送金手数料や請求先も確認します。また「月額」と「年額を12で割った月換算」は支払い方が違うため、実際にいつ、いくら支払う契約かを見てください。

見積もりを受け取ったら確認したいこと

見積もりの比較手順。ページと言語、原稿・翻訳の担当、12か月の支払い、終了時の引き継ぎの順に条件をそろえる。
各社に同じ条件を伝えると、価格差の理由を確認しやすくなります。

見積書に「制作一式」と書かれていたら、まず次の4点を聞きます。最初から細かな仕様書を作る必要はありません。同じ質問を各社にすれば、価格差の理由が見えてきます。

1.何を作る金額ですか?

ページと言語の一覧、原稿整理・翻訳・写真の担当、既存記事の移行範囲を確認します。制作中の修正がどこまで含まれるかも聞きましょう。

2.公開後は何を頼めますか?

料金変更や記事投稿などの更新、バックアップ、システム更新、問い合わせフォームの確認を、誰が担当するか確認します。月額費用があれば、その対象作業と制限も聞きます。

3.実際にいつ、いくら支払いますか?

初期費用だけでなく、ドメイン・サーバー・有料ソフト・保守を含む最初の12か月の支払額を確認します。税、請求通貨、最低契約期間、追加作業の見積もり方法も合わせて聞きます。

4.終了時に何を受け取れますか?

サイトのデータ、ドメインやサーバーの管理情報、利用中の有料素材・ソフトの扱いを確認します。引き渡し費用と、移管先で動かすための追加作業費があれば、分けて聞きましょう。

特に、ドメインやサーバーを制作会社に任せる場合は、契約名義と管理状況を自社でも把握できるようにしておきます。契約終了後もサイトを使えるか、別の会社が更新できるか、有料ソフトや素材の継続費用が残るかは、価格と一緒に確認したい条件です。

「データを渡す」と「別のサーバーへ移して動作を確認する」は別の作業です。引き継ぎに含まれる範囲を先に決めておけば、終了時に何を頼む必要があるかが分かります。会社のメールも同じドメインを使っているなら、メールへの影響も確認してください。

費用を抑えるなら、最初に必要な範囲を決める

予算を抑えるときは、見積書の合計だけを下げてもらうより、公開時に必要なものと後から追加できるものを分けるほうが話を進めやすくなります。

例えば、取引先に会社情報を見せることが目的なら、事業内容、対応できる仕事、会社情報、問い合わせ先を先にそろえます。予約や会員機能を使う予定がなければ、最初から作る必要はありません。言語も、実際に読んでもらいたい相手と、問い合わせに対応できる体制に合わせて選びます。

社内で用意できる資料や写真を整理しておくことも有効です。一方、文章を作る時間が取れないのに完成原稿の支給を前提としたプランを選ぶと、公開まで進められないかもしれません。外注費だけでなく、社内で誰が何を用意できるかまで含めて選ぶことが重要です。

スマートフォンでの読みやすさ、問い合わせの動作、管理権限、公開後の更新方法などは、削る前に必要性を確認しましょう。ホームページを作る目的自体がまだ曖昧なら、海外での集客手段と優先順位から整理すると、サイトに必要な役割を絞れます。

制作会社に渡す情報は、完成した仕様書でなくてもよい

最初から専門的な仕様書を作る必要はありません。次の情報を同じ内容で各社へ渡せば、条件の違う見積もりが集まるのを減らせます。分からない項目は、未定としたうえで提案を依頼しましょう。

  • 目的と読者:誰に、何を知ってもらい、どのような問い合わせを受けたいか。
  • 掲載内容と言語:会社概要、サービス、実績などの希望と、各言語で必要な範囲。
  • 手元にある資料:既存サイト、会社案内、原稿、写真、移したい記事。
  • 必要な窓口・機能:問い合わせフォーム、LINEへのリンク、予約など。
  • 公開後の依頼:料金変更、記事投稿など、実際に任せたい更新の例。
  • 引き継ぐ契約:既存のドメイン・サーバー・会社メールの有無。パスワードの共有は初回の見積もり依頼には不要です。
  • 予算と希望時期:制作費だけの予算か、維持費を含む予算かも伝える。

DAYZEROのホームページ制作・運用は、初期費用0 THB相当・月額約1,050 THB相当、初回契約期間1年間です。上記のレートによる参考換算です。複数ページの会社案内サイト制作、対象となる通常更新、保守、ドメイン・サーバーの維持管理を含みます。継続SEOや新しいページの構成・デザイン制作、多言語翻訳などは基本サービスと分けてご案内します。

制作範囲と追加費用の対象は、ホームページ制作・運用サービスをご確認ください。公開後の検索集客も任せたい場合は、SEO支援の内容を合わせて検討できます。

見積もりの相談では、今あるサイトや会社資料と、困っていることをお知らせください。ホームページ制作について相談する

タイのホームページ制作費用についてよくある質問

タイで制作すると、日本より安くなりますか?

制作地だけでは判断できません。必要な言語、原稿や翻訳の担当、機能、公開後のサポートが違えば金額も変わります。日本とタイの会社を比べる場合も、同じ依頼内容で見積もりを取り、通貨・税・送金条件をそろえて比較してください。

タイ語サイトは、日本語サイトと同じ料金ですか?

プランによります。別言語のページを作る料金に、翻訳やネイティブチェックが含まれるとは限りません。タイ語にするページ数と原稿量、確認担当を伝え、公開できる状態までの費用を確認しましょう。

「SEO込み」なら、公開後の記事制作も頼めますか?

その表記だけでは分かりません。制作時のタイトル設定などに限られる場合もあるため、記事の企画・執筆や公開後の改善まで契約に含まれるかを確認してください。SEO契約に記事制作が含まれているなら、同じ作業を別途見積もっていないかも確認します。

制作費を払えば、その後の費用はかかりませんか?

制作費と維持費は別に考えます。ドメインやサーバー、有料ソフトなどの継続費用を、誰がいつ支払うか確認してください。更新を自社で行うのか、代行を頼むのかによっても、必要な契約は変わります。

※公開料金の確認日:2026年9月24日。各社の提供条件・金額は変更される場合があります。本文中の公式ページと最新の見積書で確認してください。

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