日本人担当まで気軽にお問い合わせください。
海外向けLPの制作を依頼する前に、広告・原稿・フォームを準備する。

海外向けLPの作り方|タイで依頼する前に

タイ向けの広告を始めたい。新しいサービスの相談を増やしたい。そのためにLP(ランディングページ)を依頼するなら、デザインの参考画像と一緒に、広告で何を伝え、ページを読んだ人に何を相談してほしいかを整理しておきましょう。

この記事では、海外向けに新しいLPを発注するときの準備を、広告・掲載原稿・問い合わせ・公開前の確認に分けて説明します。会社全体を紹介するサイトのページ分けは会社ホームページの構成、制作の対応範囲と費用の相談はホームページ制作・保守サービスをご覧ください。

広告で伝える内容と、LPの目的をそろえる

広告で伝えた内容をLPで具体化し、対応できる問い合わせ窓口へつなぐ図。

ここでいうLPは、広告やキャンペーンなど、特定の入口から来た人にサービスを説明し、問い合わせや資料請求へ案内するためのページです。会社案内のすべてを載せるのではなく、今回案内したい商品・サービスを中心に構成します。

まず、広告の対象と文言の案を制作会社へ渡します。たとえば「タイに工場がある企業へ、設備の定期点検を案内する広告」なら、LPで必要なのは会社の沿革だけではありません。対象設備、点検範囲、対応地域、相談から作業までの流れなど、依頼できるかを判断する情報です。

Google広告の公式案内でも、広告をクリックした人が求める内容とリンク先の関連性、ページの使いやすさを重視しています。「現地で相談できる」と広告で伝えるなら、LPにも実際の対応地域と窓口を示しましょう。

  • 誰に届けるか:現地企業の購買担当、日本人の拠点責任者など、今回話したい相手。
  • どこから来るか:検索広告、SNS広告、展示会のQRコードなど、ページを開く前に見ている情報。
  • 何を案内するか:今回の広告で扱う商品・サービスと、その提供条件。
  • どんな連絡がほしいか:見積もり相談、仕様の相談、資料請求など、優先する目的。

窓口が複数ある場合も、まず「どの相談を、誰が受けるか」を決めます。フォームとLINEを両方置くなら、それぞれに届いた連絡を確認する担当まで含めて制作条件にします。

広告の言葉を、LPの見出しと判断材料に落とし込む

広告文、ページの最初の見出し、提供内容、問い合わせの項目を並べると、説明の抜けや食い違いを見つけやすくなります。次は、タイの工場向けに設備点検を案内する場合の構成例です。実在の案件やサービス条件ではありません。

場所 載せる内容の例 原稿の確認者
広告 タイの工場向け設備点検の相談を案内する。 広告担当と営業担当。
最初の見出し どの設備の点検を、どの地域で相談できるか伝える。 サービス責任者。
提供内容 点検する項目、対象外の作業、依頼から対応までの流れ。 技術・現地担当。
判断材料 公開できる作業写真、担当体制、実際に対応した事例。 掲載許可を確認できる担当。
相談フォーム 設備の種類、設置地域、困っていること、連絡先。 問い合わせを受ける営業担当。

この例なら、会社紹介の長文を冒頭に置くより、最初に対象設備と対応内容を伝え、その根拠を写真や説明で補う構成が考えられます。会社情報は、運営会社と連絡先を確かめられる位置に置き、詳細が必要な人には会社概要へ案内します。

「高品質」「安心」「豊富な実績」だけでは、依頼できる内容が伝わりません。何を扱い、何を確認し、どこまで対応するのかを原稿にします。価格を載せる場合は、通貨、対象範囲、税や追加費用の条件を会社側で確定してください。事例写真や成果の数字には、掲載の許可と内容を確認できる資料を添えます。

構成案を比べるときは、見出しの数よりも「広告で興味を持った人の疑問に答えているか」を確認します。同じ事業でも、資料請求を促すページと具体的な見積もりを受けるページでは、必要な説明や入力項目が変わります。

海外向けLPは、翻訳と問い合わせ対応を一緒に決める

日本語原稿、現地語表現、問い合わせ対応、確認と更新の担当を翻訳前に決める図。

タイ国内向けの広告でも、読む相手が日本人なら日本語のLPが合う場合があります。現地企業の担当者向けなら、タイ語や英語など、相手が判断できる言語と、社内が返答できる言語を確認します。

LPの原稿では、広告に使う商品名、専門用語、対応地域、申し込み条件の表記をそろえます。日本語原稿と現地語の広告で提供内容が違って見えないか、広告担当と現地担当が同じ資料で確認できるようにしてください。翻訳の進め方や対象ページの決め方は、多言語ホームページの制作計画で詳しく整理しています。

問い合わせは、項目名だけでなく、必須入力の説明、エラー、送信完了、自動返信まで確認します。タイ語のページから相談できても、届いた内容を読める担当者がいなければ、その後のやり取りが進みません。誰が確認し、何語で返答するかを先に決め、必要な案内をフォームの近くに置きます。

国や言語ごとに提供条件や窓口が異なるなら、その違いが伝わる原稿を用意します。共通の商品情報や会社情報は、既存サイトの詳しい説明へつなぎ、LPには今回の広告から来た人が相談を判断するための内容をそろえます。

フォームで聞くことは、最初の返答に必要な情報から選ぶ

見積もりを受けたいなら、担当者が最初に何を知る必要があるかを営業側に聞きます。会社名や連絡先に加え、対象製品、希望する作業、地域など、返答のために必要な項目を選んでください。図面や仕様書が後からでもよいなら、初回から添付を必須にするかは検討できます。

W3Cのフォーム解説は、手続きに必要な入力に絞ること、項目の説明、エラーや完了の通知を分かりやすくすることを挙げています。制作会社へは入力欄の数だけでなく、必須・任意、選択肢、エラー文、送信後の案内まで依頼内容として渡しましょう。

  • 資料請求:資料の受け取り方法と、届けるために必要な連絡先を決める。
  • 見積もり相談:見積もりの前提を確認できる項目と、後から聞く詳細を分ける。
  • LINEでの相談:使う公式窓口、担当者、LP経由の相談を確認する方法を決める。

送信完了画面と、担当者の受信確認は別の確認です。公開前のテストでは、画面上で送れたことに加えて、指定した受信先に内容が届き、返答に必要な情報が読めるかまで確認します。自動返信を用意する場合は、本文と返信先も対象にします。

公開前に、表示・送受信・計測の引き継ぎを確認する

スマホの表示、フォームの送受信、計測対象と管理担当を確認し、クリックと実相談を分けて把握する図。

広告の配信日から逆算し、原稿の確定、翻訳確認、デザイン確認、公開前テストに誰が参加するかを決めます。PCで文字を読めるだけでは確認が終わりません。スマートフォンで画像や見出しが欠けないか、ボタンを押せるか、入力やエラー表示を含めて操作します。

制作会社と広告担当が別なら、公開するURLと配信日、計測担当、公開後の連絡先を双方で共有します。広告文を変えたときにLPも直す必要があるか、公開後は誰が判断するかも決めておきます。

問い合わせの数字は、何を数えたかが分かるようにする

アクセス解析のイベントでは、ページの閲覧やリンクのクリックなどを記録できます。設定したイベントが発生するかは、Googleの公式文書で案内されているリアルタイムレポートやDebugViewなどで確認します。設定そのものの作業範囲と担当は、発注前に決めてください。

報告では「相談ボタンが押された」「フォームの送信が完了した」「担当者が実際の相談を受け取った」を分けます。LINEのリンクを押した件数も、そのまま相談件数にはしません。見積もりや受注まで把握したいなら、営業側の記録と照合する方法も相談します。

氏名、メールアドレス、電話番号、相談文をアクセス解析へ送る設計にはしません。Googleアナリティクスも、個人を特定できる情報を送信しないよう案内しています。フォームの入力内容と、集計用の計測情報を分けて扱います。

制作会社へ渡す、LPの依頼メモ

初回の相談では、次のようなメモに、予定している広告文や商品資料を添えます。すべて決めてから相談する必要はなく、社内で確定したものと、制作会社へ相談したいものが分かれば進められます。

海外向けLPの制作相談メモ

対象:どの国・地域の、どんな担当者へ案内するか
入口:検索広告・SNS広告・展示会など。広告文の案があれば添付
案内内容:今回掲載する商品・サービスと、対象外の範囲
目的:見積もり相談・資料請求など、増やしたい連絡
言語:LP・フォーム・返信で使う言語と、確認担当
資料:原稿の材料、写真、掲載できる事例、条件表
機能:フォーム、添付、LINEなど必要な窓口
確認:原稿・現地語・デザイン・公開の承認担当
計測:知りたい数字と、現在使っている解析環境
日程:配信開始の希望日と、社内確認ができる時期
相談事項:未確定の項目、制作会社へ任せたい作業

見積もりでは、LP本体に加えて、原稿整理、翻訳・確認、画像制作、フォーム、計測、公開後の修正のうち、どこまで含むかを確認します。LPは一つのページでも、必要な機能や原稿の準備状況によって作業が変わります。金額の比べ方はホームページ制作の見積もり比較をご覧ください。

DAYZEROへ海外向けLPの制作をご相談いただく際は、掲載内容、言語、機能、広告との調整範囲を伺い、対応可否と費用をご案内します。公開後の修正や広告運用も希望される場合は、制作費に含める作業と継続して依頼する作業を整理します。

海外向けLPを依頼するときのよくある質問

会社のホームページがあれば、LPも必要ですか?

広告から来た人が、既存のサービスページで必要な内容を判断して相談できるなら、そのページを使う選択もあります。対象やキャンペーン条件、相談方法が違い、既存ページでは説明しにくい場合に専用LPを検討します。

広告文が決まっていなくても相談できますか?

対象にしたい相手と、案内するサービス、増やしたい相談をお知らせください。広告とLPの文言を誰が決め、どの段階で確定するかも制作前に相談します。

日本語のLPを、そのままタイ語に訳せばよいですか?

商品名や提供条件をそろえたうえで、現地の読者が理解できる表現と、実際に使える窓口を確認します。翻訳する範囲にはフォーム、エラー、送信完了の案内も含めて検討します。

LINEのボタンを付ければ、問い合わせを計測できますか?

リンクのクリックと、LINEに届いた相談は別です。LP経由であることを確認する方法と、担当者が実相談を記録する方法を分けて決めます。

制作を相談するときに、何を送ればよいですか?

現在のサイト、今回案内するサービスの資料、広告の予定、対象地域・言語、希望時期をお送りください。原稿や機能が未定なら、その項目も相談事項として添えていただけます。

広告の予定と、案内したいサービスから制作範囲を相談できます

海外向けLPの制作を相談する

ホームページ制作・保守の対応範囲を見る

関連記事

多言語ホームページの作り方|言語・ページの決め方と費用の考え方

タイのホームページ制作|見積もり比較と依頼条件の整理

タイでMeta広告(Facebook・Instagram)を成功させる方法|実データ公開・費用相場・失敗パターンをバンコク現地プロが解説【2026年版】

PAGE TOP