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タイの旅行会社・ランドオペレーターへの営業方法|TITF出展・商談準備ガイド







タイの旅行会社営業は、SNS施策とは役割が違う

訪日タイ人向けの集客では、SNS、KOL、広告、Google Maps、タイ語LPなどのデジタル施策が重要です。一方で、自治体・DMO、ホテル、観光施設、スキー場、温泉地、地方周遊ルート、団体向け体験などは、タイの旅行会社・ランドオペレーターとのB2B商談が重要になるケースがあります。

旅行会社営業は、一般のタイ人旅行者に直接発信する施策ではありません。タイ側の旅行会社、ランドオペレーター、DMC、MICE・インセンティブ系会社、OTA・体験予約サイトなどに向けて、自社・地域の商品を「販売しやすい形」に整理し、行程やツアー、体験商品に組み込んでもらうための営業活動です。

この記事では、タイの旅行会社・ランドオペレーターに訪日商品を提案したい自治体・DMO・ホテル・観光施設・商業施設向けに、営業先の種類、候補リストの作り方、商談前に準備すべき資料、TITF出展や商談会の考え方、商談当日の進め方、商談後のフォロー方法を整理します。

訪日タイ人集客全体の考え方は「訪日タイ人集客の完全ガイド」、公式データは「公式データで見る訪日タイ人市場」、SNSや広告などのデジタル施策は「訪日タイ人向けSNS発信ガイド」「訪日タイ人向けデジタル広告ガイド」をご覧ください。

この記事でわかること:タイの旅行会社・ランドオペレーターの種類、候補リストの作り方、自治体・ホテル・観光施設が商談前に準備すべき資料、TITF出展でできること・できないこと、タイ語セールスシートの作り方、商談後フォロー、DAYZEROが支援できる範囲を確認できます。

DAYZEROは旅行会社としてツアー販売や旅行手配を行う立場ではありません。タイ市場向けのマーケティング、商談準備、タイ語資料制作、現地コミュニケーション、商談後の集客導線づくりを支援する立場です。旅行商品の契約・販売・手配条件は、各旅行会社・ランドオペレーター・事業者間で確認が必要です。

施策 主な相手 向いている目的
SNS・広告 一般のタイ人旅行者 認知、保存、比較検討、Web流入、予約導線
KOL・ファムトリップ KOL、メディア、一般旅行者 体験発信、話題化、地域理解、UGC創出
旅行会社営業 旅行会社、ランドオペレーター、DMC 商品造成、ツアー組み込み、団体・高単価案件、商流開拓
TITF・商談会 旅行会社、一般旅行者、業界関係者 認知、商談、名刺交換、需要確認、商品説明

タイの旅行会社・ランドオペレーターとは何か

タイ発の訪日旅行では、旅行会社、ランドオペレーター、DMC、OTA、体験予約サイトなど、複数の事業者が関わることがあります。日本側の自治体・DMO・ホテル・観光施設が営業する場合、まず相手の役割を理解する必要があります。

旅行会社は、タイ人旅行者にツアーや旅行商品を販売する会社です。ランドオペレーターやDMCは、旅行会社の商品造成や現地手配を支える会社です。会社によっては、旅行会社が直接仕入れを行う場合もあれば、DMCや手配会社を通じてホテル、バス、食事、体験、ガイド、施設入場を組み込む場合もあります。

種類 主な役割 向いている提案
アウトバウンド旅行会社 タイ人向けに海外旅行商品を販売する 自治体、地方周遊、ホテル、季節商品、団体向けツアー
日本旅行に強い旅行会社 日本ツアーやFIT向け日本商品を扱う 地方観光、温泉、スキー、ホテル、体験、交通パス
ランドオペレーター / DMC ホテル、バス、食事、ガイド、体験などを組み立てる 団体受け入れ、行程造成、施設組み込み、地域周遊
MICE・インセンティブ系 企業旅行、報奨旅行、会議、団体旅行を扱う 高単価ホテル、会議施設、ゴルフ、体験、特別プログラム
OTA・体験予約系 オンラインで宿泊・体験・チケットを販売する 観光施設、体験、チケット、割引商品、FIT向け商品
テーマ特化系 ゴルフ、雪、教育、美容、アニメなどに特化する 専門性のある高単価商品、目的旅行、ニッチな訪日需要
実務上の考え方
すべての旅行会社に同じ資料を送るのではなく、団体旅行向け、FIT向け、MICE向け、体験チケット向け、地方周遊向けなどに分類して提案内容を変えることが重要です。

タイの旅行会社・ランドオペレーターの探し方

タイの旅行会社・ランドオペレーターを探す場合、会社名を無作為に集めるのではなく、公式団体の会員一覧、旅行博の出展社、B2B商談会の参加企業、日本ツアーを販売している旅行会社、OTA・体験予約サイトなどを分けて確認する必要があります。

「タイの旅行会社一覧」を作ること自体は可能ですが、会社名とURLだけを並べても商談にはつながりません。自社・地域の商品が、団体旅行向けなのか、FIT向けなのか、MICE向けなのか、体験チケット向けなのかを先に整理し、それに合う相手を探すことが重要です。

探し方 見るべきポイント 注意点
TTAA会員一覧 旅行会社、ランドオペレーター、DMC、取扱地域、事業内容 会員であることと日本商品に強いことは別。事業内容を確認する
TITF出展社 どの会社が旅行フェアに出ているか、どんな商品を販売しているか 出展社情報は回ごとに変わるため、最新情報を確認する
TITF B2B参加企業 アウトバウンド旅行会社、バイヤー、商談相手候補 事前アポイントと商談資料がないと接点を活かしにくい
タイ語の日本ツアー販売ページ 日本ツアー、地方周遊、雪、温泉、ゴルフ、テーマ旅行の販売状況 旅行会社ごとに得意ジャンルが異なる
OTA・体験予約サイト チケット、体験、宿泊、現地ツアーの見せ方 掲載条件や手数料、在庫管理の確認が必要
商談会・セミナー参加者 訪日旅行に関心のある旅行会社や関係者 名刺交換後のフォロー導線が重要

旅行会社名を一覧化する場合は、公式サイト、現在の取扱商品、営業ライセンス、得意分野、連絡先、最終更新日を確認する必要があります。古い会社一覧をそのまま使うと、営業効率が下がるだけでなく、誤情報になる可能性があります。

参考:TTAA 会員一覧TITF 公式ページTITF B2B


旅行会社営業が向いている事業者

旅行会社営業は、すべての事業者に向いているわけではありません。SNSや広告で直接予約を取る方が合う商品もあります。一方で、旅行会社やランドオペレーターに提案することで、ツアー造成や団体送客につながりやすい商品もあります。

事業者 旅行会社営業が向くケース 準備すべき情報
自治体・DMO 地域周遊、季節キャンペーン、モデルコースを売り込みたい アクセス、所要時間、周遊ルート、写真、食事、宿泊、体験
ホテル・旅館 団体、インセンティブ、地方滞在、温泉・雪・高単価宿泊を狙いたい 料金、団体条件、部屋数、食事、送迎、キャンセル、写真
観光施設 チケット、体験、団体入場、雨天対応施設を提案したい 料金、所要時間、団体対応、予約条件、バス駐車場、写真
スキー場・雪国地域 雪体験、スキー、温泉、冬季周遊を商品化したい 雪の時期、装備、レンタル、移動、初心者対応、保険、注意事項
商業施設 買い物・免税・クーポンをツアーや自由行動に組み込みたい 免税、営業時間、バス乗降、クーポン、人気商品、フロア案内
地方空港・交通事業者 新規路線、地方周遊、空港からの導線を訴求したい 路線、接続、送迎、二次交通、モデルコース、旅行会社向け資料

現地での受け入れ情報を整える方法は「タイ人観光客の特徴と接客ポイント」、季節や連休からプロモーション時期を考える場合は「タイの祝日・連休カレンダーと訪日プロモーション時期」も参考になります。


タイの旅行会社に提案しやすい訪日商品

タイの旅行会社に提案する場合、日本側が伝えたい魅力だけでなく、旅行会社が販売しやすい形に落とし込むことが重要です。行程に組み込みやすいか、料金が明確か、団体対応できるか、写真素材があるか、季節性が分かりやすいかが判断材料になります。

提案しやすい商品 旅行会社が見たい情報 注意点
地方周遊ルート 何泊何日で回れるか、移動時間、食事、宿泊、写真スポット アクセスが複雑だと商品化しにくい
ホテル・旅館 団体料金、部屋数、食事、温泉、送迎、キャンセル条件 OTA向け情報だけではB2B商談に足りない
観光施設・体験 所要時間、料金、団体対応、予約方法、雨天時、写真撮影可否 引換場所や集合場所が分かりにくいと売りにくい
雪・スキー・温泉 実施時期、初心者対応、レンタル、送迎、服装、保険、注意事項 冬道・安全面・装備説明が必要
ゴルフ・高単価体験 料金、予約条件、送迎、言語対応、貸切可否、食事 価格よりも体験価値と手配条件が重要
買い物・商業施設 免税、クーポン、営業時間、バス乗降、人気商品、自由行動時間 買い物時間・食事場所・導線が必要
教育旅行・MICE 受け入れ人数、会場、食事、通訳、移動、特別プログラム 一般観光商品より事前調整が多い

旅行会社に売り込む資料では、観光地の魅力だけでなく、料金、所要時間、団体対応、予約条件、キャンセル、バス駐車場、トイレ、食事、雨天時対応など、商品化に必要な実務情報を入れる必要があります。


商談前に準備すべき資料

タイの旅行会社・ランドオペレーターと商談する前に、日本語パンフレットだけを用意しても十分ではありません。タイ側が判断しやすいように、セールスシート、モデルコース、料金表、写真素材、FAQ、連絡先を整理しておく必要があります。

資料 内容 用途
タイ語・英語セールスシート 地域・施設・商品の概要、特徴、ターゲット、写真、料金目安 初回商談、メール送付、出展後フォロー
商談用スライド 市場背景、商品特徴、モデルコース、販売時期、対応条件 TITF、商談会、オンラインMTG
モデルコース 2泊3日、3泊4日、半日体験、周遊ルートなど 旅行商品化の検討
料金・条件表 B2B料金、団体条件、予約条件、キャンセル、コミッション条件 商品造成・見積もり
写真・動画素材 施設、料理、客室、体験、アクセス、季節写真 旅行会社の販促、SNS、パンフレット
FAQ 所要時間、バス駐車場、食事、トイレ、雨天時、言語対応 商談後の追加質問対応
タイ語LP 商談後に送れる詳細ページ、問い合わせ導線、写真、FAQ 営業後の受け皿、旅行会社・一般旅行者の確認用

旅行会社向けの資料は、一般旅行者向けのパンフレットとは目的が違います。写真映えだけでなく、旅行会社が行程に入れられるか、販売条件を確認できるか、問い合わせ先が明確かが重要です。


タイ語・英語セールスシートに入れるべき情報

タイ語・英語のセールスシートは、1〜2ページで判断できるように作るのが基本です。長い観光パンフレットよりも、旅行会社が商品化できるかどうかを判断する情報を優先します。

項目 入れる内容 理由
商品名・地域名 英語・タイ語で分かりやすい名称 社内共有・旅行商品名に使いやすくするため
ターゲット 家族旅行、リピーター、団体、FIT、高単価層など 旅行会社が売り先を判断しやすい
販売時期 桜、紅葉、雪、夏休み、ソンクラーン、年末年始など タイの販売カレンダーに合わせるため
所要時間 滞在時間、移動時間、体験時間 行程に組み込みやすくするため
料金 個人料金、団体料金、B2B料金、最低催行人数 見積もり・商品化判断に必要
アクセス 空港・主要駅・ホテルエリアからの行き方 旅行会社が行程を組みやすくするため
団体対応 受け入れ人数、バス駐車場、ガイド、食事、トイレ 団体・インセンティブ旅行の判断材料になる
写真素材 横長、縦長、SNS向け、パンフレット向け 旅行会社の販促に使いやすくするため
問い合わせ先 担当者、メール、LINE、対応言語、返信時間 商談後の動きを止めないため
実務上の考え方
タイ語資料は、単なる翻訳ではなく、タイの旅行会社が「売れるか」「行程に入れられるか」「問い合わせ先はどこか」を判断するための資料として作る必要があります。

TITF出展でできること・できないこと

TITFは、タイの旅行業界や旅行者に向けた旅行フェアとして知られています。TTAA公式サイト上でも、旅行イベントとして「เที่ยวทั่วไทย ไปทั่วโลก (TITF)」や「TITF Business Table Top」への導線が掲載されています。

TITFに出展すると、一般旅行者への認知獲得、旅行会社との接点づくり、資料配布、商談アポイントの獲得、タイ市場での反応確認ができます。ただし、出展しただけで旅行商品化や送客が自動的に決まるわけではありません。事前準備と商談後フォローが重要です。

TITFでできること 期待できる効果 注意点
一般旅行者へのPR 地域・施設・商品の認知を広げる その場で予約に直結するとは限らない
旅行会社との接点づくり 名刺交換、商談、資料送付先の獲得 事前アポイントがないと商談数が限られる
タイ市場の反応確認 どの写真・商品・季節が反応されるか見える 反応を記録しないと次に活かせない
タイ語資料の配布 商談後の検討材料を渡せる 資料が観光紹介だけだと商品化しにくい
KOL・メディア接点 発信者や旅行メディアと接点を作れる KOL施策は別途条件整理が必要
TITFだけでは難しいこと 理由 必要な追加対応
旅行商品化の確定 料金・条件・行程・販売時期の確認が必要 商談後の見積もり・追加資料・オンラインMTG
旅行会社との契約確定 取引条件や手配条件の確認が必要 B2B料金、支払い条件、キャンセル条件の整理
送客保証 市場反応や販売力に左右される SNS・広告・KOLと組み合わせて需要喚起
タイ語対応の完成 ブース資料だけでは予約導線が不足しやすい タイ語LP、FAQ、LINE/DM導線の整備

TITFの日程・会場・出展条件は回ごとに変わる可能性があります。実際に出展を検討する場合は、必ず最新の公式情報を確認してください。

参考:TITF 公式ページTTAA 公式サイト


TITF Business Table Top・商談会の使い方

TITFのような旅行フェアでは、一般来場者向けのPRだけでなく、旅行会社や業界関係者との商談が重要です。TITF B2B公式ページでは、TITF Business Matchingが、売り手とタイ側アウトバウンド旅行会社のバイヤーが直接会い、新しい商品・サービスのビジネス機会を話し合う場として説明されています。

B2B商談では、ブースでの偶然の出会いだけに頼らず、事前アポイントと商談資料を準備しておくことが重要です。相手が団体旅行に強いのか、FIT向けに強いのか、MICE・インセンティブに強いのかを確認し、提案内容を変える必要があります。

準備項目 内容 目的
商談候補の整理 旅行会社、ランドオペレーター、DMC、MICE系を分類 提案先に合う資料を用意する
事前アポイント 商談したい会社へ事前に連絡する 当日の商談数を確保する
商談シート 1社ごとに提案内容、質問、次回アクションを記録 商談後フォローを漏らさない
タイ語・英語資料 セールスシート、料金表、モデルコース、写真素材 その場で説明しやすくする
フォロー導線 メール、LINE、タイ語LP、追加資料、オンラインMTG 名刺交換で終わらせない

商談会では、相手の会社規模だけでなく、どの旅行商品を扱っているか、FIT向けか団体向けか、日本商品に強いか、MICE・インセンティブに強いかを確認します。相手に合わせて、提案する資料やモデルコースを変えることが重要です。

参考:TITF B2B 公式ページ


商談当日の進め方

旅行会社との商談では、地域や施設の魅力を長く説明するよりも、相手が商品化できるかどうかを判断しやすい順番で話すことが重要です。最初にターゲット、販売時期、行程に入れやすいポイント、料金、団体対応、素材提供の可否を整理して伝えます。

商談の流れ 話す内容 確認すること
1. 相手の取り扱いを確認 日本商品、団体、FIT、MICE、体験、雪、ゴルフなど 自社商品との相性
2. 商品概要を説明 地域・施設・体験の特徴、ターゲット、販売時期 相手が興味を持つ切り口
3. 行程への入れ方を説明 所要時間、移動、周辺施設、食事、宿泊との組み合わせ 商品化できるか
4. 料金・条件を確認 B2B料金、団体条件、支払い、キャンセル、予約方法 見積もり可能か
5. 素材提供を案内 写真、動画、タイ語資料、モデルコース、FAQ 販促に使えるか
6. 次のアクションを決める 追加資料送付、オンラインMTG、見積もり、視察、ファムトリップ 商談後に止まらないか
実務上の考え方
商談では「魅力を全部説明する」よりも、「相手が売るために必要な情報を先に出す」方が効果的です。料金、所要時間、団体対応、移動、写真素材、問い合わせ先が揃っていると、商談後の検討が進みやすくなります。

商談後のフォロー方法

TITFや商談会で名刺交換をしても、商談後のフォローが弱いと商品化にはつながりません。商談後は、相手が社内で検討しやすいように、資料、料金、写真、FAQ、タイ語LP、次回MTGの候補日をまとめて送ります。

フォロー内容 送るもの 目的
お礼メール 商談内容の要約、担当者名、次のアクション 記憶が新しいうちに接点を維持する
資料送付 セールスシート、モデルコース、料金表、FAQ 社内共有しやすくする
写真素材 Web用、SNS用、パンフレット用の写真・動画 旅行会社の販促に使ってもらう
タイ語LP 詳細情報、写真、FAQ、問い合わせ先 資料以上の情報を確認できる受け皿を作る
オンラインMTG 追加説明、料金確認、行程相談、質疑応答 商談を具体化する
ファムトリップ提案 視察行程、招請条件、撮影ポイント、投稿条件 体験理解と商品化を進める

旅行会社営業は、1回の商談で完結するものではありません。商談後に情報を整え、追加質問に対応し、必要に応じてファムトリップ、KOL発信、SNS広告、タイ語LP、Google Maps改善までつなげることで、商品化や送客につながりやすくなります。

タイ人KOLやファムトリップを組み合わせる場合は「タイ人KOL招請・ファムトリップの進め方」、KOL費用や起用条件を確認したい場合は「タイ人インフルエンサーの費用相場・依頼方法」も参考にしてください。


旅行会社営業とSNS・KOL・広告の組み合わせ

タイの旅行会社に営業する場合でも、SNS・KOL・広告が不要になるわけではありません。旅行会社は「売れる可能性がある商品」を探しています。SNS上で認知や検索需要があること、KOLや旅行メディアで話題化できること、タイ語LPやGoogle Mapsで詳細確認できることは、B2B商談でもプラスになります。

組み合わせる施策 役割 旅行会社営業との関係
SNS発信 一般旅行者の認知・保存・比較を作る 旅行会社が需要を説明しやすくなる
KOL投稿 体験の魅力や現地感を伝える 旅行会社向け資料にも使いやすい素材になる
広告配信 特定の季節・地域・商品を集中的に訴求する TITF前後や販売時期に需要喚起できる
タイ語LP 商談後・広告後・SNS後の詳細確認先になる 旅行会社と一般旅行者の両方が確認できる
Google Maps改善 現地での移動・来店判断を支える ツアー行程や自由行動の不安を減らす
ファムトリップ 旅行会社・KOL・メディアに実体験してもらう 商品化や記事化、投稿化につながる

SNS発信の具体設計は「訪日タイ人向けSNS発信ガイド」、広告配信は「訪日タイ人向けデジタル広告ガイド」、訪日タイ人向けの総合支援は「訪日タイ人向けインバウンド集客支援」をご覧ください。


タイ旅行会社営業で失敗しやすいパターン

タイの旅行会社・ランドオペレーターへの営業では、観光地の魅力だけを伝えても商談が進まないことがあります。旅行会社側が商品化するための条件が不足していると、興味を持ってもらえても次のアクションにつながりにくくなります。

失敗パターン 起きやすい問題 改善案
観光パンフレットだけを渡す 旅行会社が商品化条件を判断できない 料金、所要時間、団体対応、予約条件を入れた資料を作る
商談相手を分類していない 団体向け・FIT向け・MICE向けの提案が混ざる 提案先を分類し、資料を出し分ける
TITF出展だけで満足する 名刺交換で終わり、商品化につながらない 事前アポイントと商談後フォローを設計する
タイ語資料がない 社内共有・販売資料化されにくい 短いタイ語セールスシートと写真素材を用意する
料金・条件が曖昧 見積もりや商品造成が進まない B2B料金、団体条件、キャンセル条件を整理する
商談後の受け皿がない 追加確認や社内共有が止まる タイ語LP、FAQ、写真素材、問い合わせ導線を用意する

DAYZEROで支援できること

DAYZERO BANGKOKでは、日本の自治体・DMO・ホテル・観光施設・商業施設が、タイの旅行会社・ランドオペレーターに向けて訪日商品を提案するための商談準備を支援します。

単に日本語資料をタイ語に翻訳するのではなく、タイの旅行会社が判断しやすいように、ターゲット、販売時期、行程に組み込みやすい情報、料金、所要時間、団体対応、写真素材、FAQ、商談後のフォロー導線まで整理します。

支援内容 具体的な対応
商談資料の整理 自治体・施設・ホテル情報を、タイ旅行会社向けに分かりやすく整理
タイ語・英語資料制作 セールスシート、商談用スライド、モデルコース、FAQを制作
提案先の整理 旅行会社、ランドオペレーター、DMC、MICE系、FIT向けなどを分類
TITF・商談会準備 出展前の訴求整理、タイ語POP、商談資料、想定質問の準備
現地コミュニケーション支援 タイ語での問い合わせ対応、商談後フォロー文面、追加資料作成
タイ語LP・SNS導線 商談後に送れるタイ語ページ、SNS投稿、KOL施策、広告導線を整備
ファムトリップ連携 旅行会社・KOL・メディア招請に向けた行程、撮影ポイント、資料整理

DAYZEROは旅行会社としてツアー販売を行うのではなく、タイ市場向けのマーケティング、商談準備、タイ語コミュニケーション、集客導線づくりを支援する立場です。旅行商品の契約・販売・手配条件は、各旅行会社・ランドオペレーター・事業者間で確認が必要です。

タイの旅行会社・ランドオペレーター向けに提案したい方へ
自治体・DMO・ホテル・観光施設・商業施設向けに、タイ旅行会社との商談資料、タイ語セールスシート、TITF出展準備、商談後のフォロー導線づくりを支援します。

ACTION 1

タイ旅行会社向けの商談準備・訪日タイ人集客を相談する

タイ語資料、商談準備、SNS、KOL、広告、タイ語LP、Google Mapsまで含めて相談したい場合はこちらをご覧ください。

ACTION 2

公式データで訪日タイ人市場を見る

人数、消費額、属性、訪問地、宿泊地、費目別消費を確認できます。

ACTION 3

タイ人KOL招請・ファムトリップの進め方を見る

旅行会社・KOL・メディア招請と組み合わせたい場合の実務を確認できます。


よくある質問

タイの旅行会社一覧を作れば営業できますか?

会社名を並べるだけでは不十分です。団体向け、FIT向け、MICE向け、体験予約向け、日本旅行に強い会社などを分類し、自社の商品に合う相手を選ぶ必要があります。

タイの旅行会社に送る資料は日本語パンフレットで足りますか?

日本語パンフレットだけでは商談が進みにくいです。タイ語または英語で、料金、所要時間、団体対応、予約条件、アクセス、写真素材、FAQを整理したセールスシートを用意することをおすすめします。

TITFに出展すれば旅行会社と取引できますか?

出展だけで取引が決まるとは限りません。事前アポイント、商談資料、商談後のフォロー、料金・条件整理、タイ語LPなどを用意することで、商品化につながりやすくなります。

TITF B2Bや商談会は何のために使いますか?

TITF B2Bや商談会は、タイ側の旅行会社・バイヤーと直接話すための場です。旅行商品化を狙う場合は、事前アポイント、商談資料、料金表、モデルコース、商談後フォローを準備して参加することが重要です。

旅行会社営業とSNS施策はどちらを優先すべきですか?

目的によります。団体旅行、自治体PR、ホテル周遊、スキー・温泉・MICEなどは旅行会社営業が有効な場合があります。一方、FIT向けや若年層向けの認知獲得ではSNS・KOL・広告も重要です。両方を組み合わせることで、B2B商談とB2C需要喚起を同時に進められます。

DAYZEROは旅行会社としてツアーを販売しますか?

DAYZEROは旅行会社としてツアー販売や手配を行う立場ではありません。タイ市場向けの商談準備、タイ語資料制作、マーケティング、現地コミュニケーション、集客導線づくりを支援します。

商談後は何をすればいいですか?

お礼メール、商談内容の要約、セールスシート、料金表、写真素材、FAQ、タイ語LP、次回MTG候補日を送ります。名刺交換だけで終わらせず、相手が社内共有しやすい形に整理することが重要です。


まとめ:タイ旅行会社営業は「売れる形」に整理してから進める

タイの旅行会社・ランドオペレーターに訪日商品を提案する場合、日本側が伝えたい魅力をそのまま渡すだけでは不十分です。旅行会社が見たいのは、ターゲット、販売時期、行程への入れやすさ、料金、団体対応、予約条件、写真素材、商談後のフォロー導線です。

TITFや商談会は、タイ市場との接点を作る有効な機会になります。ただし、出展や名刺交換だけでは商品化にはつながりません。事前準備、商談資料、タイ語セールスシート、B2B料金、モデルコース、商談後フォロー、SNS・KOL・広告との連携まで設計することが重要です。

タイの旅行会社・ランドオペレーターに向けて訪日商品を提案したい方は「タイ旅行会社向けの商談準備・訪日タイ人集客支援」よりご相談ください。

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