- 2026年の訪日タイ人トレンドをどう見るべきか
- 過去の訪日タイ人トレンドから見る変化
- トレンド1:情報収集と予約・購入の距離が近くなっている
- トレンド2:タイ人旅行者は「自分で日本旅行を組む」傾向が強い
- トレンド3:桜・紅葉・雪など季節起点の旅行計画が続いている
- トレンド4:東京・大阪だけでなく地方・周辺都市へ広がっている
- トレンド5:富士山・雪体験・アニメ・映え体験など目的別旅行が増えている
- トレンド6:SNSでバズる「日本らしい一枚絵」と短尺体験に人が集まる
- トレンド7:価格・ホテル代・交通費への関心が高まっている
- トレンド8:SNS・Vlog・Pantip・Facebookグループが旅行前の判断材料になる
- トレンド9:災害・交通・言語などの不安を解消する情報導線が重要
- 訪日タイ人向けプロモーションで今後強化すべきこと
- タイ現地から見た訪日タイ人トレンドを活用したい方へ
2026年の訪日タイ人トレンドをどう見るべきか

訪日タイ人市場を見るとき、訪日人数や消費額だけを追っても、旅行者の実際の関心までは見えてきません。タイ人旅行者がどんな日本旅行を探しているのか、どこで情報を集めているのか、何を不安に感じているのかを見ないと、プロモーションの打ち手がずれてしまいます。
2026年の訪日タイ人トレンドは、単に「日本人気が続いている」という話だけでは整理できません。王道都市への需要は残りつつ、季節、地方、食、買い物、ホテル、写真映え、アニメ、雪体験、予算、予約のしやすさなど、関心がかなり細かく分かれています。
本記事では、タイ語の旅行メディア、観光関連の公式発信、旅行予約サービス、Pantip、SNS検索、YouTube・TikTok・Instagramなどの現地情報をもとに、タイ現地から見た訪日タイ人トレンドを整理します。統計の詳細は「訪日タイ人の最新統計データ」、集客全体の考え方は「訪日タイ人集客の完全ガイド」をご覧ください。
この記事でわかること:2026年の訪日タイ人旅行者の関心、過去トレンドからの変化、SNSで話題化しやすい日本らしい体験、季節・地方・目的別旅行の傾向、自治体・観光施設・ホテルが強化すべき導線を整理します。
本記事は、統計速報ではなく「タイ現地の旅行者目線」を整理する年次更新記事です。SNSや掲示板上の投稿は、あくまで関心や不安を把握するための補助情報として扱い、単発投稿をタイ人全体の傾向として断定しないように整理しています。
過去の訪日タイ人トレンドから見る変化

2026年のトレンドを見る前に、過去にタイ人旅行者の間で何が強く支持されてきたのかを押さえておくと、現在の変化が分かりやすくなります。タイ人の訪日旅行は、2013年の短期滞在査証免除やLCC路線の拡大をきっかけに、以前より身近な旅行先になりました。査証免除については在タイ日本国大使館の「Visa exemption for Thai nationals」でも、2013年7月1日以降の短期滞在査証免除が案内されています。
過去の人気スポットを見ると、富士山、白川郷、北海道、USJ、東京ディズニーリゾート、河口湖、GALA湯沢などが長く支持されてきました。2018年のランキングでは、富士山、白川郷、USJが上位に入り、雪景色や日本らしい集落、テーマパークが強い関心を集めていたことが分かります。詳しくは「訪日タイ人の人気観光地ランキング発表、一番人気のスポットは?!」で紹介されています。
| 過去に強かったテーマ | 代表的な目的地・体験 | 2026年に見るべき変化 |
|---|---|---|
| 日本の象徴 | 富士山、河口湖、東京タワーなど | 「見る」だけでなく、周辺に泊まる、写真を撮る、カフェやホテルと組み合わせる方向へ広がる |
| 日本らしい景観 | 白川郷、古い町並み、雪景色、寺社など | 王道スポットに加え、周辺地域やモデルコース化が重要になる |
| 北海道・雪・自然 | 北海道、札幌、小樽、富良野、美瑛、雪イベントなど | 雪だけでなく、食、写真、ホテル、移動のしやすさをセットで見せる必要がある |
| テーマパーク・IP | USJ、東京ディズニーリゾート、アニメ・漫画関連スポット | アニメ聖地、キャラクター、体験型施設など、目的別旅行の一部として細分化している |
| 地方・自然・エンタメ | 小樽運河、高千穂峡、洞爺湖、青山剛昌ふるさと館など | 定番都市の次に行く理由として、地方の自然・IP・写真映えが使いやすくなる |
2023年の調査では、都道府県ランキングで北海道が2年連続1位とされ、「訪日タイ人の人気観光地ランキング2023」でも、富士山、白川郷、東京ディズニーリゾート、USJ、河口湖などの定番スポットが上位に並んでいます。さらに2025年の「訪日タイ人の人気観光地ランキング2025」では、富士山が8年連続で首位とされる一方、小樽運河、小樽雪あかりの路、高千穂峡、洞爺湖、青山剛昌ふるさと館など、地方の自然・季節・エンタメ要素を持つスポットの伸びも見られます。
つまり、2026年の訪日タイ人トレンドは、過去の人気スポットが消えたのではなく、定番の上に「地方」「季節」「体験」「写真」「買い物」「不安解消」が重なっている状態だと考えると分かりやすくなります。
トレンド1:情報収集と予約・購入の距離が近くなっている

タイ人旅行者の訪日情報収集は、オンライン検索だけで完結するとは限りません。もちろん、多くの人はSNS、検索、旅行メディア、OTA、友人の口コミなどを使って調べます。一方で、購買意欲が高い層の中には、「งานเที่ยวญี่ปุ่นด้วยตัวเอง & ทัวร์」のような日本旅行フェア、商業施設での旅行イベント、航空会社や旅行会社のキャンペーンをきっかけに、航空券、ホテル、鉄道パス、体験商品まで一気に検討・購入するケースもあります。
つまり、「日本に興味を持つ場所」と「実際に予約・購入する場所」が近づいているということです。すべてのタイ人旅行者がオフラインイベントで予約するわけではありませんが、旅行フェアやプロモーション会場に来る層は、すでに旅行意欲が高く、具体的な比較・購入に進みやすい層として見ることができます。
自治体や観光施設にとって重要なのは、認知だけで終わらせないことです。KOL投稿、旅行メディア、SNS広告、旅行フェア、タイ語LP、予約ページ、体験商品をばらばらに出すのではなく、興味を持った人が次の行動に移れる導線を用意しておく必要があります。
事業者側の対応:「見つける」「比較する」「保存する」「予約する」までを一つの流れとして設計します。旅行フェアに出る場合も、SNSやタイ語ページに誘導するだけでなく、その場で見せられるモデルコース、料金、予約方法、交通情報まで用意しておくと効果が出やすくなります。
トレンド2:タイ人旅行者は「自分で日本旅行を組む」傾向が強い

タイ語の日本旅行情報を見ると、「เที่ยวญี่ปุ่นด้วยตัวเอง(自分で行く日本旅行)」という文脈がかなり強く出ています。航空券、ホテル、鉄道、食事、買い物、モデルコースまで、旅行者が自分で調べ、自分で組み立てられる情報が求められています。
これは、FIT化が進んでいるということです。パッケージツアーだけでなく、航空券とホテルを自分で取り、現地の体験や交通パスを組み合わせる旅行者が増えるほど、日本側には「わかりやすい情報」が求められます。
一方で、自分で計画するからこそ不安も増えます。乗換、鉄道アプリ、ホテルの場所、荷物、言語、予約条件、キャンセル、支払い方法など、旅行前に確認したいことは多くあります。PantipやFacebookグループでも、旅程相談、ホテル相談、交通手段、予算確認のような話題が出やすい領域です。
訪日タイ人向けの情報発信では、観光地の魅力だけでなく、「どう行けばいいか」「何分かかるか」「どこで予約できるか」「タイ語または英語で確認できるか」まで示すことが重要です。情報収集・予約行動の詳細は「タイ人の訪日旅行における情報収集・予約行動」で整理しています。
トレンド3:桜・紅葉・雪など季節起点の旅行計画が続いている
タイ人にとって、日本旅行は季節と結びつきやすい旅行です。桜、紅葉、雪、イルミネーション、スキー、季節限定グルメなどは、日本旅行を計画する大きなきっかけになります。特に、タイでは体験しにくい雪や紅葉、桜は、写真や動画でも伝わりやすく、旅行前の期待値を作りやすいテーマです。
初めて日本に行く層には桜や王道都市が刺さりやすく、リピーター層には雪国、地方の紅葉、冬のアクティビティ、季節限定の食体験が候補になりやすいです。雪体験は北海道だけでなく、白馬、東北、上越、長野など、広域の地方誘客にもつなげやすいテーマです。
一方で、温泉については注意が必要です。日本人旅行者のように大浴場での入浴そのものを主目的にする層ばかりではありません。裸で入浴する文化に抵抗を感じるタイ人旅行者もいるため、単純に「温泉旅行」として打ち出すよりも、温泉街散策、足湯、貸切風呂、客室露天風呂、旅館の食事、雪景色や自然景観と組み合わせた滞在体験として見せる方が現実的です。Pantipにも「รู้สึกเขินอายหรือไม่เมื่อเวลาแช่ออนเซ็น ตอนไปเที่ยวญี่ปุ่น」のように、オンセンでの羞恥心や入浴ルールに関する相談が見られます。
季節需要で注意すべきなのは、発信タイミングです。桜や紅葉の見頃直前に情報を出しても、航空券やホテルが高騰していたり、すでに予約が埋まっていたりします。タイ側の連休、学校休暇、ソンクラーン、年末年始から逆算して、旅行を検討し始める時期に情報を出す必要があります。
季節別の渡航ピークやプロモーション時期は、「タイの祝日・連休カレンダーと訪日プロモーション時期」で詳しく整理できます。
トレンド4:東京・大阪だけでなく地方・周辺都市へ広がっている
東京、大阪、京都、富士山は、タイ人旅行者にとって今でも強い目的地です。初訪日層や短期旅行では、王道ルートが選ばれやすい状況は変わりません。
一方で、リピーター層や旅行慣れした層では、東京・大阪の次に行く場所を探す動きが出ています。地方、周辺都市、自然体験、スロー旅行、田舎滞在、アニメ聖地、アウトレット、ホテルステイ、温泉街散策や旅館滞在など、目的に合わせて行き先を選ぶ流れが強くなっています。
タイ発の日本路線も、東京・大阪だけでなく、札幌、名古屋、福岡、沖縄、仙台など複数の入口があります。直行便や乗継の選択肢がある地域は、タイ人向けに見せ方を作りやすくなります。
地方・周辺都市にとって重要なのは、有名観光地と同じ土俵で戦うことではありません。「なぜその地域に行くのか」を明確にすることです。雪、食、アニメ、アウトレット、自然、祭り、鉄道、ホテルステイ、温泉街散策、写真スポットなど、タイ人旅行者がSNSで伝えやすい理由を作る必要があります。
「東京から近い」「大阪から日帰り可能」「直行便や新幹線で行きやすい」「写真が撮りやすい」「タイ人が好きな食事・買い物がある」など、移動と体験をセットで見せると検討されやすくなります。
トレンド5:富士山・雪体験・アニメ・映え体験など目的別旅行が増えている

訪日タイ人旅行は、都市名だけで選ばれるものではなくなっています。富士山を見たい、雪を見たい、アニメの舞台に行きたい、TeamLabのような体験施設に行きたい、アウトレットで買い物したい、ドラッグストアでお得に買いたい、カフェやホテルで写真を撮りたい、というように、目的から旅行先を決めるケースが増えています。
特にSNSと相性が良いのは、写真や動画にしやすいテーマです。富士山、雪景色、桜、紅葉、カフェ、ホテル、限定商品、キャラクター、アニメ聖地、夜景、温泉街の街並み、足湯や旅館の食事などは、投稿後に保存やシェアにつながりやすい要素です。
事業者側は、自社施設や地域を「観光地」としてだけで見せるのではなく、タイ人が検索しやすい目的に言い換える必要があります。たとえば、温泉を打ち出す場合も、大浴場での入浴だけを前面に出すのではなく、「雪景色と旅館滞在」「貸切風呂がある宿」「富士山が見える客室露天風呂」「温泉街で食べ歩きと写真を楽しむ」のように、タイ人旅行者が体験しやすい切り口に分解する方が伝わりやすくなります。
トレンド6:SNSでバズる「日本らしい一枚絵」と短尺体験に人が集まる
訪日タイ人トレンドは、統計や旅行予約データだけでなく、SNSで突然広がる「行ってみたい場所」にも大きく影響されます。特に、富士山、コンビニ、雪、桜、屋台、職人技、キャラクター、レトロな街並みのように、一目で日本らしさが伝わるものは、短尺動画や写真で拡散されやすい傾向があります。
このタイプのコンテンツは、観光地の説明をじっくり読ませるというより、最初の数秒で「日本っぽい」「行ってみたい」「撮りたい」と感じさせることが重要です。タイ人旅行者に限らず世界中の旅行者に共通する動きですが、タイ語SNSやタイ人KOLの投稿でも同じように影響します。
動画事例:中谷堂の高速餅つき
奈良の中谷堂の高速餅つきは、単なる餅つき動画ではなく、海外でも話題になった代表的な「日本らしい職人技」コンテンツです。動きが速く、音があり、職人技が一瞬で伝わり、その場で食べられるため、短尺動画と相性が高い事例として参考になります。
中谷堂の高速餅つきは、動画メディアGreat Big Storyに取り上げられ、海外でも話題になった事例として知られています。こうしたコンテンツは、「餅を食べる」だけではなく、「職人が目の前で高速で餅をつく」「見て驚く」「撮影できる」「その場で食べられる」という複数の体験が重なっている点が強みです。
動画事例:富士山ローソンとSNS映えスポット
コンビニ越しに富士山が見える「富士山ローソン」は、SNS上で写真スポットとして広がり、多くの外国人観光客が集まったことで混雑や撮影マナーの問題につながりました。SNSで見つかる「日本らしい一枚絵」は強い集客力を持つ一方、受け入れ導線や撮影ルールの設計も必要になります。
ただし、バズは狙って必ず作れるものではありません。自治体や観光施設が考えるべきなのは、「バズらせる」ことそのものより、SNSで見た人が行きたくなる受け皿を整えることです。写真を撮りやすい場所、短尺動画にしやすい実演、タイ人にも分かりやすい説明、混雑時の導線、撮影ルール、予約・アクセス情報まで整っていれば、偶発的な拡散が来たときにも機会損失を減らせます。
一目で日本と分かる景色、動きのある体験、食べられる・買える要素、写真や動画にしやすい構図、タイ語で説明しやすいストーリー、そして安全に撮影できる導線があることです。
一方で、富士山ローソンのように、SNSで広がりすぎることで地域の生活や交通に負担がかかるケースもあります。訪日タイ人向けにSNS施策を行う場合は、撮影場所を公式に案内する、危険な撮影を避ける、多言語でルールを示す、混雑時の代替スポットを用意するなど、拡散後の受け入れ設計まで考えておくことが重要です。
トレンド7:価格・ホテル代・交通費への関心が高まっている
円安によって日本旅行の割安感が出る一方で、航空券、ホテル代、交通費、食費、体験料金はタイ人旅行者にとって重要な検討材料です。旅行前には「日本旅行はいくら必要か」「ホテルはどのエリアがよいか」「交通費をどう抑えるか」「パスを買うべきか」といった不安が出やすくなります。
タイ人向けの訪日プロモーションでは、単に「安い」と打ち出すよりも、何に費用がかかり、どこでお得に予約でき、何を事前に買っておくべきかを示す方が実用的です。JR Pass、地域パス、空港アクセス、ホテルエリア、体験予約、クーポン、セット商品などは、比較検討の材料になります。
宿泊施設や観光施設では、価格だけでなく、キャンセル条件、支払い方法、予約の分かりやすさ、移動のしやすさも重要です。タイ人旅行者が予約前に不安を感じるポイントを減らすことで、検討から予約へ進みやすくなります。
トレンド8:SNS・Vlog・Pantip・Facebookグループが旅行前の判断材料になる

タイ人旅行者は、旅行前に複数の情報源を横断して確認します。TikTokでは短い旅程紹介、費用感、映えスポット、買い物紹介が見られます。YouTubeでは、日本旅行Vlogを通じて、ホテル、食事、移動、失敗談を長尺で確認できます。Instagramでは、写真映え、カフェ、ホテル、季節景観、買い物戦利品のような視覚的な情報が強く出ます。
PantipやFacebookグループは、旅行者同士の相談・確認の場として機能します。旅程、ホテル、交通、予算、桜の時期、子連れ旅行、雪道、地震、言語不安など、旅行前の具体的な悩みが出やすい場所です。これらは統計データではありませんが、タイ人旅行者が何を不安に感じ、何を確認したいのかを知る補助情報になります。
訪日プロモーションでは、KOL投稿やSNS広告で認知を作った後、公式サイト、Google Maps、予約ページ、タイ語または英語の説明、FAQ、アクセス情報へつなげる必要があります。SNSだけで完結させず、検索・比較・予約までつながる設計が重要です。SNS発信の設計は「訪日タイ人向けSNS発信ガイド」、Pantipの活用は「Pantipとは?タイ最大の掲示板と訪日旅行口コミの実態」も参考になります。
トレンド9:災害・交通・言語などの不安を解消する情報導線が重要
タイ人旅行者にとって、日本旅行は魅力的である一方、地震、災害、交通の複雑さ、言語、予約、ルールの違いなど、不安要素もあります。SNS上では、地震や災害に関する噂が旅行不安につながることもあります。こうした情報は正確性に注意が必要ですが、旅行者の不安がSNS上で広がる可能性は無視できません。
日本側の事業者に必要なのは、不安をあおることではなく、正しい情報にたどり着ける導線を用意することです。緊急時の連絡先、災害時の対応、交通が止まった場合の案内、英語・タイ語で確認できる情報があるだけでも、旅行前の安心感は変わります。
特に地方誘客では、交通や言語への不安を解消する情報が重要です。最寄り駅からの行き方、バスの本数、タクシーの有無、支払い方法、営業時間、予約の必要性、冬季装備などを事前に説明することで、旅行検討のハードルを下げられます。
訪日タイ人向けプロモーションで今後強化すべきこと
ここまでのトレンドを踏まえると、訪日タイ人向けプロモーションでは、単に日本の魅力を発信するだけでは不十分です。タイ人がどこで情報を見て、何に不安を感じ、どう予約するかまで設計する必要があります。
タイ語LP・Google Maps・SNS導線を整える
投稿や広告で興味を持っても、詳細情報が日本語だけ、Google Maps情報が古い、予約方法が分かりにくい状態では成果につながりません。タイ語LP、英語ページ、Google Maps、SNSアカウント、予約ページ、FAQを整えることが基本です。
タイ人KOL・旅行メディア・広告を組み合わせる
認知拡大にはKOLやSNS広告、信頼性や検索導線には旅行メディア、予約促進にはLPやOTA導線が必要です。タイ人KOL招請やファムトリップについては「タイ人KOL招請・ファムトリップの進め方」、タイ人向け日本観光メディアは「タイ人向け日本観光メディア完全ガイド」をご覧ください。
季節・休暇・予約時期から逆算する
桜、紅葉、雪、ソンクラーン、年末年始など、タイ人旅行者が動きやすい時期は限られています。旅行直前ではなく、航空券・ホテル・体験予約が動く数ヶ月前から情報を出すことが重要です。
地方・施設ごとに「行く理由」を作る
タイ人旅行者にとっての分かりやすい魅力を、写真、食、買い物、季節、体験、アクセス、宿泊の快適さに分解します。地方や観光施設ほど、「なぜ今ここへ行くのか」を明確にする必要があります。
SNSで見つかった後の受け皿を作る
短尺動画や写真で広がるコンテンツは、偶発的に注目されることがあります。しかし、投稿を見た人が詳細を確認できなければ、来訪や予約にはつながりません。撮影しやすい場所、撮影ルール、アクセス、予約方法、混雑時の注意、周辺で一緒に楽しめる食事や買い物まで整理し、SNSで見つかった後に迷わず行動できる状態を作ることが重要です。
タイ現地から見た訪日タイ人トレンドを活用したい方へ
訪日タイ人向けのプロモーションでは、日本側が伝えたい情報だけでなく、タイ人旅行者が実際に検索し、SNSで見て、旅行前に不安に感じていることを踏まえる必要があります。季節需要、地方旅行、SNS・Vlog、Pantip、Facebookグループ、価格感、安全情報まで整理することで、より成果につながる導線を作れます。
DAYZERO BANGKOKでは、タイ現地の旅行者目線を踏まえた訪日タイ人向けプロモーションを、日本語でサポートしています。タイ語LP、SNS発信、KOL施策、旅行メディア活用、広告配信、導線設計まで含めて相談可能です。
訪日タイ人向けプロモーションをご検討中の方へ
タイ現地のトレンド、SNS・口コミ、旅行者の不安や関心を踏まえて、自治体、観光施設、ホテル、飲食店、商業施設向けのプロモーション設計をサポートします。
訪日タイ人集客の全体像を見る
市場データ、旅行者特徴、施策、導線設計をまとめて確認できます。
訪日タイ人向けインバウンド集客を相談する
タイ語LP、SNS、広告、KOL、メディア活用まで含めて相談したい場合はこちらをご覧ください。
参考情報:タイ語の日本旅行メディア、観光関連の公式発信、旅行予約サービス、航空会社・路線情報、Pantip、Facebook公開検索、TikTok検索、YouTube検索、Instagramハッシュタグ、安全情報関連ページなど。具体的には「งานเที่ยวญี่ปุ่นด้วยตัวเอง & ทัวร์」、「Visa exemption for Thai nationals」、「訪日タイ人の人気観光地ランキング2025」、Pantipの「ออนเซ็น相談スレッド」などを確認しています。SNS・掲示板上の情報は傾向把握の補助として扱い、公式情報・旅行メディア・予約サービス情報と分けて整理しています。
関連して読む

タイで現地採用としてIT企業での営業・WEBマーケティングを数年担当。WEBマーケティングで得た経験や知識を活かしYouTubeを2017年に立ち上げ、翌年2018年にWeb広告代理店事業を設立。SEO対策、動画制作、SNSマーケティングなど幅広くWebマーケティング事業を展開。現在代表を勤める。