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タイで人気のインフルエンサーまとめ|日本人・タイ人を男性・女性・ジャンル別に紹介【2026年最新】

タイのSNS利用率とインフルエンサーマーケティングの現状

タイはスマートフォン普及率が95%を超え、国民のほぼ全員がモバイルでインターネットにアクセスする環境が整っています。この数字はASEAN諸国の中でもトップクラスであり、SNSを通じた情報消費が日常生活に完全に溶け込んでいます。タイのSNS利用動向の全体像については「タイのインターネット・SNS利用の全体像【2026年最新データ】」で詳しく解説しています。

タイのインフルエンサー市場とSNS利用概況を、市場規模、インフルエンサー人口、消費者行動の主要データで整理したインフォグラフィック

2024年のタイのインフルエンサーマーケティング市場規模は約6,878万USD(日本円換算で約103億円)に達しており、年平均成長率(CAGR)10.24%で2029年には1億1,200万USDに達すると予測されています。タイのインフルエンサー人口は2025年に300万人に到達し、前年の200万人から1.5倍に増加しました。特にマイクロ・ナノインフルエンサー層の成長が顕著です。

タイ消費者の92%がインフルエンサー推薦を参考にする
東南アジア6カ国の消費者調査(impact.com/Cube Asia, 2024)において、タイはインフルエンサーの推薦を参考にする割合が92%と地域最高を記録しています。シンガポールの76%と比較してもその差は歴然であり、タイ市場においてインフルエンサー施策は最も高いROIが期待できるマーケティング手法の一つです。

タイのSNS市場は日本と異なる独自の構造を持っています。プラットフォームごとの特徴を正確に把握することが、インフルエンサー活用戦略の前提条件になります。

Facebook

タイでは依然として最強のプラットフォームです。日本ではFacebookの利用者が減少傾向にありますが、タイでは全世代で活用されており、ビジネス・個人問わず情報発信の中心地です。2026年時点で約5,000万人のユーザーを抱えています。後述する多くの日本関連インフルエンサーが最も多くのフォロワーをFacebookで抱えている理由がここにあります。

YouTube

長尺動画の視聴に親しんでいるタイ人ユーザーが多く、チャンネル登録者数100万人超のクリエイターも珍しくありません。タイ語で日本を紹介するYouTuberの競合として、zommarie(登録者335万人・総再生8億回超)やsoftpomz(登録者347万人)のような超大手も存在します。

TikTok

若年層を中心に急速に普及し、2026年時点で約4,600万人の月間アクティブユーザーを擁します。単なるエンタメプラットフォームにとどまらず、現在はTikTok Shopを通じたライブコマースが急成長中です。TikTokはタイでの検索ツールとして機能し始めており、「タイ旅行 おすすめ」といった検索をTikTok内で行うユーザーが増えています。

Instagram

ビジュアル訴求が強いジャンル(グルメ・旅行・コスメ・ライフスタイル)で有効です。タイのInstagramユーザーはリール動画の消費率が高く、写真のみのフィードより動画コンテンツのほうがリーチが伸びやすい傾向にあります。

X(旧Twitter)

タイでの利用率は他のプラットフォームと比べると限定的ですが、特定のファンコミュニティ(K-POP・アニメ・日本文化)では活発です。

出典:Statista「Influencer Advertising – Thailand」、MI GROUP「2024年タイ広告費レポート」、impact.com/Cube Asia「2024 Southeast Asia eCommerce Influencer Marketing Report」、The Nation Thailand(2025年2月10日)

なぜタイで「日本関連インフルエンサー」が人気なのか

タイは親日国家として知られており、日本のアニメ・グルメ・ファッション・観光への関心は長年にわたって高いレベルで維持されています。タイの小中学校では日本語を第二外国語として選択できる学校が多く、日本語学習者の数はASEAN諸国の中でもトップクラスです。このベースがあるからこそ、日本人が日本について発信するコンテンツだけでなく、日本語が話せるタイ人クリエイターが日本文化をタイ語でわかりやすく紹介するコンテンツにも自然な需要が存在しています。

日本関連インフルエンサーがタイで人気な理由として、親日文化、訪日需要、日本語学習需要、人間らしい発信を整理したインフォグラフィック

コロナ禍以降、タイ人の訪日旅行者数は急速に回復・増加しており、2025年の訪日タイ人数は123.3万人(前年比7.3%増)、旅行消費額は2,527億円で過去最高を更新しています。日本への旅行計画を立てるためにSNSで情報を集めるタイ人が急増しており、「日本に詳しい発信者が日本を紹介する」という構造は、現地の生の情報として信頼性が高く、ガイドブックやオフィシャルサイトにはない体験的な情報ニーズを満たします。2025年8月にクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンションセンターで開催されたThai Teaw Thai fair第75回(出展ブース数854・来場者約50万人)でも、タイ人の日本への旅行意欲の高さが実証されました。

また、Beam Sensei・I love Japan(マイ先生)のような日本語が話せるタイ人クリエイターや、日本語教師出身の発信者が複数存在するのは偶然ではありません。日本語を学びたいというタイ人の需要と、日本語がわかる発信者が日本文化・日本旅行・日本語学習をタイ語で伝えるニーズが合致した結果、「日本語教育×日本文化発信」というスタイルが確立されました。

さらに、タイ人はコンテンツの「人間らしさ」を重視します。過度にプロダクションされた広告的な動画より、日常の一コマをありのままに見せるコンテンツのほうが高いエンゲージメントを獲得する傾向があります。井坂友哉の手書き日記が爆発的に拡散したのも、「頑張ってタイ語を学んでいる日本人」という等身大の姿が感動を生んだからです。

訪日タイ人旅行者の最新データについては「【2026年最新】タイ人の平均給与・生活費・訪日旅行の消費額を徹底解説」で詳しくまとめています。

訪日タイ人向けのプロモーションでは、「日本人インフルエンサー」や「日本語が話せるタイ人クリエイター」だけを見ればよいわけではありません。日本に特化していなくても、旅行・グルメ・ライフスタイル系として大きな影響力を持ち、日本旅行や日本のホテル、観光地、飲食店をレビューしているタイ人インフルエンサーも重要な候補になります。

分類特徴活用しやすい場面
日本人インフルエンサー 日本人目線で、日本文化・旅行・日常・商品情報を発信できる 日本らしさ、信頼性、文化背景を丁寧に伝えたい場合
日本語・日本文化に強いタイ人クリエイター 日本語学習や日本文化理解を背景に、タイ人視聴者へわかりやすく説明できる 日本語学習、日本文化、訪日旅行の理解促進を狙う場合
日本レビュー実績のあるタイ人旅行・体験系インフルエンサー 日本特化ではないが、旅行者目線で日本の体験をリアルに紹介できる 地方自治体、観光協会、ホテル、観光施設、飲食店、ショッピング施設の訪日PR

たとえば、Go Went Go、I Roam Alone、Mayy R、Pigkaploy、Wepergeeのような旅行・体験系インフルエンサーは、日本語が話せるかどうかよりも、タイ人旅行者にとって日本の魅力をリアルな体験として届けられるかどうかが重要になります。

そのため、本記事では日本人インフルエンサーや日本語が話せるタイ人クリエイターに加え、日本旅行・日本食・ホテル・観光地などのレビュー実績を持つタイ人旅行系・体験系インフルエンサーも含めて整理します。

タイ人の気質とエンゲージメントの注意点(フォロワー数だけで判断しない理由)

タイのインフルエンサーマーケティングでフォロワー数だけで判断せず、いいね数、コメント数、シェア数、保存数などのエンゲージメントを確認する重要性を整理したインフォグラフィック

タイでは「KOL(Key Opinion Leader)」という概念がインフルエンサーマーケティングの中心にあります。単純なフォロワー数の多さではなく、「この人が言うなら信頼できる」という信頼関係を築いた発信者が購買行動に強い影響を与えます。タイ市場では「誰が語るか」が購買決定に直結する構造が特に顕著です。

フォロワー50万人のアカウントでも、エンゲージメント率が0.5%未満であれば実際にコンテンツを見ている人数は2,500人しかいません。一方でフォロワー5万人でもエンゲージメント率が5%であれば2,500人が反応しており、母数の中での質的な影響力は同等です。起用前に過去10〜20投稿のいいね数・コメント数・シェア数を必ず確認してください。


タイで活躍する日本関連インフルエンサー一覧

日本人インフルエンサー、日本語・日本文化に強いタイ人クリエイター、日本レビュー実績のあるタイ人旅行・体験系インフルエンサーの3分類を整理したインフォグラフィック

※本記事では、日本人インフルエンサー、日本語・日本文化に強いタイ人クリエイター、日本レビュー実績のあるタイ人旅行・体験系インフルエンサーを分けて整理しています。国籍や日本語力だけで判断せず、「誰に・何を・どの文脈で届けられるか」を基準に確認してください。

観光・旅行系インフルエンサー

佐野ひろ(Wabisabi TV)

タイでの日本人男性インフルエンサーとして最も認知度が高い存在です。YouTubeチャンネル登録者は約90万人に達しており、タイの国営・民営メディアでも取り上げられています。タイ向け日本観光番組「SUGOI JAPAN」にも出演経験があり、タレント的な知名度を持つのが特徴です。Facebookは27万人、Instagramは5万人、TikTokは7万人のフォロワーを抱えています。YouTubeを主戦場とした戦略が明確で、タイ語での自然な会話力と、日本の魅力を等身大で伝えるスタイルがタイ人視聴者に刺さっています。
YouTubeFacebookInstagramTikTok

Beam Sensei
Beam Senseiは、日本語が話せるタイ人クリエイターであり、日本特化コンテンツのパイオニアです。YouTube登録者数約76万人、TikTokフォロワー140万人、Facebookフォロワー約27万人という圧倒的な規模を誇ります。YouTube活動歴は17年に及び、累計動画投稿数は1,061本、総再生回数は4.2億回を超えています。日本語学習コンテンツから始まり、日本文化・旅行・グルメへと守備範囲を拡大してきた先駆者であり、タイ人向け日本情報発信者の中では別格の存在感です。特にTikTokでの140万フォロワーは、若年タイ人ユーザーへのアプローチにおいても最大級の影響力を持つことを示しています。後から参入してきた多くの日本関連インフルエンサーがBeam Senseiとのコラボを成長のきっかけにしており、井坂友哉のケースがその典型例です。
YouTubeFacebookInstagramTikTok

RYOTA in Thailand
タイ在住の日本人クリエイターで、Instagramを中心にタイ語で日本文化・日本での生活・タイと日本の習慣の違いを発信しています。公開情報ベースではInstagramフォロワーは約16.9万人規模とされ、タイ人向けに日本の日常や文化差をわかりやすく伝える日本人KOLとして注目度が高い存在です。2026年には、日本のコンビニでタイ人観光客が会計前のカップ麺を開封し、お湯を入れた行為が議論になった際、タイのコンビニ文化では商品を手に取ってからレジへ向かう導線が一般的に見られることを説明し、文化差の文脈でタイ人側の感覚を紹介した投稿が話題になりました。炎上ネタを煽るというより、日本とタイの生活習慣の違いを橋渡しできる点が強みです。
Instagram

Maibaru Travel
旅行特化型のコンテンツ運営者で、YouTube30.1万人、Instagram2.5万人のフォロワーを持ちます。旅行という明確なニッチに絞った発信スタイルが、旅行情報を求めるタイ人ユーザーの支持を集めています。訪日旅行需要が高まるイベントシーズンに合わせたプロモーション施策との親和性が高く、地方自治体や観光協会の訪日タイ人誘致キャンペーンにも適した人材です。
YouTubeInstagram

Reina in Thailand
YouTube29万人、Facebook7万人、Instagram2万人という数字を持ち、タイ在住日本人向け情報発信者の中でも支持を集めているインフルエンサーです。タイの生活・旅行・グルメを中心に発信しており、タイ移住を検討している日本人からの関心も高いです。
YouTubeFacebookInstagram

Reiko
YouTube10.5万人、Facebook31万人、Instagram8万人のフォロワーを持つ女性インフルエンサーです。日本の生活・文化・旅行情報をタイ語で発信し、特にFacebookでの支持層が厚いのが特徴です。Facebookが主戦場であるため、35歳以上のタイ人ユーザーへのリーチに強みを持ちます。
YouTubeFacebookInstagram

I love Japan(マイ先生)
I love Japan(マイ先生)は、日本語が話せるタイ人クリエイターで、YouTube28万人、Facebook62万人、Instagram3万人のフォロワーを持ち、日本語教育事業も並行して展開しているインフルエンサーです。教育的なコンテンツと旅行・文化情報を組み合わせた発信スタイルで、学習意欲の高いタイ人ユーザーから特に支持されています。日本タイ人インフルエンサー協会(Japan Thai Influencer Association)が主催する「私の日本」コンテストとの連携なども行っており、タイの日本語学習コミュニティへの影響力は大きいです。なお「私の日本」コンテストは第4回が2026年1月15日〜4月30日の期間で開催中です(第3回は200作品超の応募を集めています)。
YouTubeFacebookInstagram

kinyuud
日タイ夫婦が共同運営するアカウントで、YouTube12.2万人、Facebook37万人というフォロワーを持ち、SNS総フォロワーは約50万人に達しています。一般的な有名観光スポットではなく、穴場グルメや地元民が通うローカル飲食店の紹介に特化したコンテンツが差別化ポイントです。日タイ夫婦という属性自体がコンテンツとなっており、国際カップル・ファミリー層からの共感も得ています。Instagramは8,300人と他プラットフォームより少なめですが、FacebookとYouTubeでの影響力が際立っています。
YouTubeFacebookInstagram

エンタメ・タレント系インフルエンサー

Ryota Moisture(リョウタ モイスチャー)

YouTube50万人、TikTok140万人、Instagram12万人、Facebook3万人という構成が特徴的です。特にTikTokでのフォロワー数が突出しており、短尺動画を中心としたコンテンツ戦略に強みを持ちます。タイのモデルオーディション番組「The FACE MEN Thailand2」(PPTV HD放映)で9週連続勝ち抜きを果たし、決勝メンバー4人に選出されるという実績を持ち、単なるSNSクリエイターを超えたタレント的知名度を獲得しています。エンタメ・ビューティー系プロモーションに特に適しています。
YouTubeInstagramTikTok

ルーク 石川 プラウデン(Luke Ishikawa Plowden)
タイの大手芸能事務所GMM TVに2017年より所属し、タイの人気番組「ดูให้รู้」への出演経験を持つタレント型インフルエンサーです。Netflixドラマ「バトル・オブ・シングルス〜恋の真剣勝負〜」、タイドラマ「Wandee Goodday」「Oh My Boss」「WOLF」などへの出演でタイ芸能界に深く根ざしており、純粋なSNSインフルエンサーとは異なる「芸能タレント兼インフルエンサー」という希少なポジションを持ちます。NipponBoyzのメンバーとしても活動しており、タイ国内でのブランド認知向上やイベント集客において非常に高い訴求力を発揮します。

ヒデキ ナガヤマ(Hideki Nagayama)
NipponBoyzのメンバーとして活動する日本人エンターテイナーです。タイエンタメ界での活動を通じて知名度を高めており、若年タイ人女性層からの支持が厚いです。

AKIKO
YouTube12.8万人、Facebook26万人、Instagram8万人に加え、TikTokでは170万人という圧倒的なフォロワー数を持ちます。TikTok170万人はこのカテゴリの日本人インフルエンサーの中で最大規模であり、若年タイ人ユーザーへのリーチにおいては随一の影響力を持ちます。ライフスタイル・文化系コンテンツを中心に展開しており、TikTok Shopを活用したライブコマースとの相性も高いポジションにいます。
YouTubeFacebookInstagramTikTok

NipponBoyz
ルーク石川・Ryota Moisture・Hideki Nagayamaらで構成される日本人エンターテイナーグループです。2025年7月には大阪・関西万博でパフォーマンスを実施し、タイ国内外で大きな話題を集めました。タイSNS上で「タイに来たらいいと思う」などのコンテンツがバズを記録しており、グループとしての認知度はタイの日本人インフルエンサー界隈の中でも際立っています。NIPPON HAKU BANGKOKやThai Teaw Thai fairなどの大型イベントとの連動プロモーションでも実績を持ちます。

語学・文化交流系インフルエンサー

井坂友哉(ボクのタイ語日記)
手書きのタイ語日記をSNSで発信するという独自スタイルで爆発的に成長した日本人インフルエンサーです。2019年4月8日の初投稿がわずか数日で5,858件のシェア・1,881件のコメントを獲得。Facebook「ボクのタイ語日記」ページは開設からわずか4ヶ月で10万フォロワーを達成するという驚異的な成長速度を記録しました。渋谷でのフリーハグ投稿は60,000を超えるリツイートを獲得し、Beam Senseiにシェアされたことがさらなる拡散の起点になりました。X(旧Twitter)フォロワーは52,000人。2020年12月にタイへ渡航、2021年1月より現地活動を本格化。この成功の本質は「誰もやっていない独自スタイル」×「タイ人が感情的に反応するコンテンツ」という掛け算にあります。

Kenji Mango
YouTube8万人、Facebook40万人、Instagram3.6万人、TikTok28万人というマルチプラットフォーム展開が強みです。もともとは「I love Japan」の日本語講師としてキャリアをスタートし、現在は独立して個人チャンネルを運営しています。タイ語の堪能さを活かしたタイ人目線のコンテンツが支持される理由です。Facebookフォロワー40万人は特筆すべき数字であり、30代以上のタイ人ユーザーへのリーチに高い効果を発揮します。
YouTubeFacebookInstagramTikTok

日本レビュー実績のあるタイ人旅行・体験系インフルエンサー

訪日タイ人向けのプロモーションでは、日本人インフルエンサーや日本語・日本文化に強いタイ人クリエイターだけでなく、日本に特化していないタイ人旅行・体験系インフルエンサーも重要な候補になります。普段から海外旅行、ホテル、観光地、グルメ、体験型コンテンツを発信しているため、タイ人視聴者と同じ目線で「実際に行ってみた」「泊まってみた」「食べてみた」「買ってみた」というリアルな体験を届けられる点が強みです。

I Roam Alone
タイを代表する旅行系インフルエンサーの一人で、YouTube・Facebookともに非常に大きな影響力を持ちます。日本に特化した発信者ではありませんが、海外旅行や現地体験をタイ人視聴者にわかりやすく伝える力があり、地方自治体、観光協会、観光施設、ホテルなどの訪日プロモーションと相性が高い候補です。
YouTubeInstagramFacebook

Go Went Go
タイの旅行系YouTubeチャンネルとして高い認知度を持ち、海外旅行・日本旅行・ホテル・観光地紹介などの文脈で活用しやすいインフルエンサーです。日本語が話せるかどうかではなく、タイ人旅行者が知りたい現地体験を旅行コンテンツとして見せられる点が強みです。自治体、観光施設、ホテル、交通、ショッピング施設など、訪日旅行の意思決定に関わるPRに向いています。
YouTube

Mayy R
旅行・ライフスタイル系の発信者として幅広いタイ人ユーザーにリーチできるインフルエンサーです。観光地そのものだけでなく、グルメ、宿泊、買い物、体験、日常の延長としての旅行紹介に向いています。女性向け商材、ファミリー層、ショッピング施設、カフェ、ホテルなどの訪日PRでも候補になります。
YouTubeInstagram

Pigkaploy
旅行・体験型コンテンツに強いタイ人インフルエンサーです。単なる観光地紹介ではなく、実際に現地で体験するストーリー性のある見せ方ができるため、地方観光、自然体験、アクティビティ、宿泊施設、地域PRとの相性があります。
YouTube

Wepergee
旅行・体験系の発信者として、訪日旅行や海外旅行の文脈で候補に入れたいインフルエンサーです。日本特化ではなくても、タイ人視聴者にとって「行ってみたい」「体験してみたい」と思える見せ方ができる場合、訪日PRでは有力な候補になります。
YouTubeFacebookInstagram

The Gaijin Trips
海外旅行・体験型コンテンツの文脈で知られるタイ人旅行系インフルエンサーです。日本特化ではありませんが、旅のストーリー性や現地体験を重視した見せ方ができるため、観光地や地域の魅力を深く伝えたい訪日PRで候補になります。
YouTube

プラットフォーム別フォロワー数比較表(2026年3月時点)

インフルエンサー名分類YouTubeFacebookInstagramTikTokターゲット主なジャンル
佐野ひろ(Wabisabi TV)日本人約90万人27万人5万人7万人タイ人向け日本文化・旅行・日常
Beam Sensei日本語・日本文化に強いタイ人約76万人約27万人8.8万人140万人タイ人向け日本語・日本文化・旅行
RYOTA in Thailand日本人約16.9万人タイ人向け日本文化・生活習慣・日タイ比較
I Roam Aloneタイ人旅行・体験系323万人602万人68万人61万人タイ人向け旅行・海外旅行・訪日PR
Go Went Goタイ人旅行・体験系101万人133万人21万人タイ人向け旅行・日本旅行Vlog・ホテル
Mayy Rタイ人旅行・ライフスタイル系171万人82万人120万人タイ人向け旅行・ライフスタイル・グルメ
Pigkaployタイ人旅行・体験系97万人164万人77万人タイ人向け旅行・体験型コンテンツ
The Gaijin Tripsタイ人旅行・体験系95万人42万人13.5万人タイ人向け海外旅行・体験型コンテンツ
Ryota Moisture日本人・エンタメ系50万人3万人12万人140万人タイ人向けエンタメ・ライフスタイル
Maibaru Travel旅行特化30.1万人2.5万人タイ人向け旅行特化
I love Japan(マイ先生)日本語・日本文化に強いタイ人28万人62万人3万人タイ人向け日本語教育・文化
Yuruタイ人・日本人両対応23万人3.2万人27万人タイ人・日本人両対応旅行・生活
AKIKO日本人12.8万人26万人8万人170万人タイ人向けライフスタイル・文化
kinyuud日タイ夫婦・グルメ系12.2万人37万人8,300人タイ人向け穴場グルメ・日タイ夫婦生活
Reiko日本生活・旅行系10.5万人31万人8万人タイ人向け日本生活・旅行
Kenji Mango日本語・日本文化に強い発信者8万人40万人3.6万人28万人タイ人向け日本旅行・日常・文化
井坂友哉日本人・語学交流系約10万人タイ人向けタイ語学習・日タイ交流

成功事例の詳細分析

佐野ひろ:タイでの日本人男性人気No.1の理由

YouTube登録者約90万人という数字は、タイ人向けに発信する日本人男性インフルエンサーとしては国内最高水準です。タイ向け日本観光番組「SUGOI JAPAN」への出演経験を持ち、メディア露出とSNS影響力を両立させているのが強みです。タイ語での自然な会話力と、日本の魅力を等身大で伝えるスタイルがタイ人視聴者に刺さっています。訪日観光プロモーションにおいては地方自治体・観光協会との連携実績も有しており、Thai Teaw Thai fairのような大型旅行博との連動施策でも高い訴求力を発揮します。

Beam Senseiを活用した観光プロモーション事例

17年にわたるYouTube活動で蓄積された1,061本の動画と4.2億回の総再生は、タイ人向け日本関連インフルエンサーの中でも最も豊富なコンテンツ資産のひとつです。Googleのアルゴリズム変遷を乗り越えてきたチャンネルの安定性も信頼できるポイントです。

観光プロモーションでは、YouTube・Facebook・TikTokを横断した複合的な発信により、年齢層の異なるタイ人ユーザーへの同時リーチが可能になります。TikTokフォロワー140万人という規模は、2024〜2025年のショート動画シフトを先取りした戦略の成果であり、若年層への訪日旅行情報の訴求においてもトップクラスの影響力を発揮しています。

井坂友哉の「ボクのタイ語日記」バズの成功分析

2019年4月の初投稿から数日で数千件のシェアとコメントを獲得し、Beam Senseiのシェアをきっかけに一気に拡散。わずか4ヶ月でFacebookフォロワー10万人を達成した成長スピードは、タイのSNS市場が持つバイラル力を象徴しています。渋谷でのフリーハグ投稿が60,000を超えるリツイートを記録するなど、日本国内でも話題になりました。

この成功の本質は「誰もやっていない独自スタイル」×「タイ人が感情的に反応するコンテンツ」という掛け算にあります。2020年末にタイへ渡航し、オンラインでの認知をリアルな活動につなげた事例としても注目されます。またBEAM先生との結婚発表もあり、家族向けのコンテンツとしても今後さらに人気が出そうです。

NipponBoyzの大阪・関西万博パフォーマンス事例

ルーク石川・Ryota Moisture・Hideki Nagayamaで構成されるNipponBoyzは、2025年7月に大阪・関西万博でパフォーマンスを実施しました。このイベントはタイ国内外のSNSで大きな話題を呼び、グループとしての知名度を国際的に押し上げることに成功しています。コラボ企画・イベント出演による相乗効果の好事例として業界で参照されています。

NIPPON HAKU BANGKOKやThai Teaw Thai fairなど在タイ日本人・タイ人双方が集まる大型イベントとの連動プロモーションで起用する場合、グループとしての集客力と個々のSNS影響力(Ryota MoistureのTikTok140万人、ルーク石川のGMMTV所属タレントとしての知名度)を複合的に活用できる点が最大の強みです。

ルーク石川:タイ芸能界に根ざした「タレント兼インフルエンサー」

タイの大手芸能事務所GMMTV所属というポジションは、他の日本人インフルエンサーにはない圧倒的な強みです。Netflix「バトル・オブ・シングルス〜恋の真剣勝負〜」やタイドラマ「Wandee Goodday」「Oh My Boss」「WOLF」への出演は、SNSの枠を超えたメディア影響力を持つことを意味します。日本のブランドや製品をタイ人向けに訴求する場合、タレント起用に近い効果が期待できる稀有な存在です。

kinyuud:「穴場」という差別化で50万人を獲得

有名観光スポットや大手チェーンではなく、地元民が通うローカル飲食店の穴場情報に徹した発信スタイルが、Facebook37万人・YouTube12.2万人という数字を積み上げた理由です。日タイ夫婦という運営体制がコンテンツに「日本人目線」と「タイ人目線」の両方を組み込む強みになっており、単独運営者が出しにくい深みのある情報発信を可能にしています。グルメ・生活系のニッチな文脈では強い影響力を持つマイクロからミドルの中間域に位置しています。

タイ人旅行系インフルエンサーを活用した訪日PRの考え方

訪日PRでは、日本語や日本文化に詳しい発信者だけでなく、タイ人旅行者と同じ視点で日本を体験できる旅行系インフルエンサーも重要です。Go Went Go、I Roam Alone、Pigkaploy、Wepergeeのような発信者は、日本に特化したチャンネルではなくても、海外旅行や現地体験をストーリーとして見せる力を持っています。

このタイプのインフルエンサーを起用する場合は、「日本を説明してもらう」よりも、「タイ人旅行者が実際に行きたくなる体験を見せてもらう」設計が向いています。ホテルに泊まる、地方の観光地を巡る、飲食店で食事をする、商業施設で買い物をする、季節イベントに参加するなど、旅の流れの中で自然に接点を作ることで、広告感を抑えながら訪日意欲を高めやすくなります。


目的別:最適なインフルエンサーの選び方

訪日観光PR、タイ国内PR、美容コスメ、グルメ、イベント集客など目的別に最適なインフルエンサーを整理した選定マップ

訪日タイ人向けインバウンドプロモーションに最適なインフルエンサー

訪日タイ人旅行者誘致を目的とする地方自治体、観光協会、ホテル、観光施設では、日本人インフルエンサーや日本語・日本文化に強いタイ人クリエイターに加え、日本レビュー実績のあるタイ人旅行・体験系インフルエンサーも候補に入れるべきです。

佐野ひろやBeam Senseiのように日本情報の信頼性や日本文化理解を伝えられる発信者は、地域の背景や日本らしさを丁寧に説明する施策に向いています。一方で、Go Went Go、I Roam Alone、Pigkaploy、Mayy R、Wepergeeのような旅行・体験系インフルエンサーは、タイ人旅行者と同じ目線で「実際に行ってみた」「泊まってみた」「食べてみた」という体験を届けられるため、訪日旅行の意思決定に近い層へ訴求しやすいのが特徴です。

そのため、認知拡大ではタイ人旅行系インフルエンサー、深い理解や信頼性の補強では日本人インフルエンサーや日本語・日本文化に強いタイ人クリエイターを組み合わせる設計が有効です。タイ人向けの日本観光メディアとの連携については「【2026年最新】タイ人向け日本観光メディア完全ガイド|主要17媒体の特徴・規模・活用法を徹底比較」も合わせてご確認ください。

タイ国内在住タイ人向けマーケティングに最適なインフルエンサー

バンコク在住タイ人向けの日本製品・飲食店・生活サービスのPRには、Facebook影響力の強いI love Japan(62万人)・Kenji Mango(40万人)・kinyuud(37万人)が候補になります。35歳以上のタイ人へのリーチが必要なキャンペーンでは、特にFacebookを主戦場とするこれらのインフルエンサーへのリソース配分を優先してください。

美容・コスメ分野で活用できるインフルエンサー

美容・コスメ系の日本製品PRでは、TikTokフォロワーが多く若年タイ人女性との接点が強いAKIKO(TikTok170万人)・Ryota Moisture(TikTok140万人)が有力候補です。TikTok Shop経由のライブコマースを組み合わせることで、認知→購買の動線を1つのプラットフォーム内で完結させる施策が実現します。

グルメ・飲食店PR向けインフルエンサー

バンコク在住タイ人向けの日本食レストランや日本スーパーの認知向上には、kinyuudやKenji Mangoのように、タイ人視聴者に向けて日本の食・生活文化をわかりやすく紹介できる発信者が候補になります。旅行者向けの大規模インフルエンサーだけでなく、バンコク在住者や日本好きのタイ人コミュニティへのリーチが強いアカウントを選ぶことが重要です。

候補者を見たら、次は「費用・依頼条件・導線設計」を確認しましょう。
インフルエンサーの一覧を見ただけでは、実際の起用判断はできません。フォロワー数、投稿形式、二次利用、広告利用、投稿後のLP・LINE・予約導線まで整理してから候補を絞るのがおすすめです。

NEXT 1

費用相場・依頼方法を確認する

タイ人インフルエンサーの参考費用、投稿形式別の違い、見積もり時に確認すべき条件を整理しています。

NEXT 2

KOL施策の相談ページを見る

候補選定、タイ語でのやり取り、投稿設計、効果測定まで日本語で相談したい場合はこちらをご覧ください。


日本人・日本関連インフルエンサー活用のポイント

3タイプの日本関連インフルエンサー、それぞれの強み

日本人インフルエンサーが発信する日本情報は、「日本人が語る本物感」や日本文化の背景説明に強みがあります。佐野ひろ、RYOTA in Thailand、AKIKOのようにタイ人向けに日本情報を発信できる人材は、日本らしさや文化的な文脈を丁寧に伝えたい施策と相性があります。

Beam SenseiやI love Japan(マイ先生)のような日本語・日本文化に強いタイ人クリエイターは、タイ人視聴者の感覚に合わせて日本語・日本文化・日本旅行情報をわかりやすく翻訳できる点が強みです。日本語学習、日本文化理解、日タイ比較、訪日前の不安解消など、説明が必要なテーマでは特に効果を発揮します。

一方で、Go Went Go、I Roam Alone、Pigkaploy、Mayy R、Wepergeeのようなタイ人旅行・体験系インフルエンサーは、日本に特化していなくても、タイ人旅行者と同じ目線で日本を体験として見せられる点が強みです。地方自治体、ホテル、観光施設、飲食店、商業施設などの訪日PRでは、このタイプの起用も重要になります。

国籍や日本語力だけではなく、届けたい文脈で使い分ける

インフルエンサー選定では、「日本人かタイ人か」「日本語が話せるか」だけで判断すると候補を狭めてしまいます。日本文化の深い説明が必要な場合は日本人インフルエンサーや日本語・日本文化に強いタイ人クリエイターが向いていますが、実際の旅行体験やホテル滞在、飲食店レビューを見せたい場合は、タイ人旅行・体験系インフルエンサーの方が自然に伝わることもあります。

目的に応じて、日本人インフルエンサー、日本語・日本文化に強いタイ人クリエイター、日本レビュー実績のあるタイ人旅行・体験系インフルエンサーを使い分けるか、組み合わせることが最も効果的な戦略です。

フォロワー数とエンゲージメント率の乖離に注意

タイのインフルエンサーマーケティングで最も多い失敗パターンが、フォロワー数だけを判断基準にすることです。kinyuudがSNS総フォロワー約50万人でありながら高い実購買影響力を持つのは、エンゲージメント率の質が高いからです。起用前に過去10〜20投稿のいいね数・コメント数・シェア数を必ず確認してください。

タイ人の「熱しやすく冷めやすい」消費行動への対策

タイのSNS市場は拡散速度が非常に早い反面、ブームの賞味期限も短い特性があります。単発のプロモーション投稿よりも、3〜6ヶ月の継続的なパートナーシップ契約のほうが効果的です。ブランド認知から購買行動までに複数回の接触が必要なタイ市場では、一度限りの依頼では投資対効果が出にくい構造になっています。

「広告臭」を消すストーリーテリング設計が重要
タイ人ユーザーは広告色の強いコンテンツを見分ける感度が高く、あからさまな宣伝投稿はエンゲージメントが著しく下がります。「インフルエンサーが実際に体験するストーリー」の中にブランドを自然に組み込む手法、すなわち「今日このレストランに行った→食べた→美味しかった→詳細はこちら」というナラティブ型の構成が、タイ市場では最もエンゲージメントを得やすいパターンです。

業界動向・イベント・トレンド

日本タイ人インフルエンサー協会の活動と「私の日本」コンテスト

日本タイ人インフルエンサー協会(Japan Thai Influencer Association)は、タイと日本の架け橋としてインフルエンサー業界の健全な発展を支援する組織です。同協会が主催する「私の日本」コンテストは、タイ人クリエイターが日本に関するコンテンツを投稿して競う企画で、第3回は200作品超の応募を集めました。第4回は2026年1月15日〜4月30日の期間で開催中であり、日本側のスポンサーブランドにとっては大規模なUGC(ユーザー生成コンテンツ)獲得の場としても機能しています。

タイ旅行博(Thai Teaw Thai fair)での日本プロモーション

2025年8月にクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンションセンターで開催されたThai Teaw Thai fair第75回は、出展ブース数854・来場者約50万人という規模を誇るタイ最大級の旅行博です。日本の観光地・自治体がブースを設けてタイ人訪日旅行者を誘致する場として定着しており、インフルエンサーとの連動プロモーションをこのイベント期間中に集中させることで、タイ人の旅行意欲が最高潮に達するタイミングでの露出最大化が可能です。

TikTokの急成長とショート動画シフト

2024〜2025年にかけて、TikTok Shopを活用したライブコマース(ライブ配信中に商品を販売する手法)がタイで急速に普及しています。AKIKOのTikTok170万人・Ryota MoistureとBeam Senseiの各140万人という数字は、この動きを見越したプラットフォーム戦略の結果とも読めます。

特に25歳以下のタイ人ユーザーの間では、旅行先の情報収集をGoogleではなくTikTokで行うケースが増えています。「バンコク グルメ おすすめ」「日本 旅行 持ち物」といった検索語をTikTok内で入力するユーザー行動が定着しており、TikTokのフォロワー数と再生数は単なるエンタメ指標ではなく、検索流入を左右するSEO的な意味合いも持ち始めています。

今後注目すべき新興インフルエンサーとトレンド

NipponBoyzのような「グループ型エンターテイナー」は今後さらなる存在感を増すと見込まれます。個人インフルエンサーと異なり、グループとしての集客力・エンタメ性・複数メンバーのSNS発信力を同時に活用できるため、大型イベントとの相性が抜群です。また、Ryota MoistureのようにSNSとテレビ出演を組み合わせた「メディア兼インフルエンサー」型の影響力モデルも注目すべきトレンドです。


費用相場・依頼方法を確認したい方へ

このページでは、タイで活躍する日本関連インフルエンサーや、旅行・美容・グルメ・ライフスタイル・テックなどのジャンル別インフルエンサーを一覧で紹介しています。一方で、実際に起用する際の費用相場、依頼方法、見積もりの見方、二次利用、広告利用、KPI設計は、別記事で詳しく整理しています。

起用前に確認すること:費用感、投稿形式、依頼文、契約条件、二次利用、広告利用、効果測定については「タイ人インフルエンサーの費用相場と依頼方法」をご覧ください。この一覧ページでは、具体的な候補者やジャンル別の特徴を確認する用途に絞っています。

目的別推奨インフルエンサー早見表

美容、旅行、グルメ、ライフスタイルのジャンル別に、インフルエンサー活用目的、投稿スタイル、訴求ポイントを整理したインフォグラフィック
目的推奨インフルエンサー主な理由
タイ人向け訪日観光PR佐野ひろ、Beam Sensei、Go Went Go、I Roam Alone、Pigkaploy、Wepergee日本情報の信頼性と、タイ人旅行者目線のリアルな体験訴求を組み合わせやすい
地方自治体・観光協会PRI Roam Alone、Go Went Go、Pigkaploy、The Gaijin Trips、佐野ひろ、Beam Sensei観光地、宿泊、交通、体験をストーリーとして見せやすく、旅行検討層への訴求に向いている
ホテル・旅館・観光施設PRGo Went Go、Mayy R、Pigkaploy、I Roam Alone、Maibaru Travel実際に泊まる・行く・体験する形式のレビューと相性が高い
日本語・日本文化理解を深めたい施策Beam Sensei、I love Japan、Kenji Mango、RYOTA in Thailand日本語学習・文化説明・日タイ比較の文脈で伝えやすい
タイ人向け日本製品認知Beam Sensei、I love Japan、RYOTA in Thailand、AKIKO、タイ人ライフスタイル系インフルエンサー日本文化の背景説明と、タイ人目線の使用レビューを組み合わせやすい
タイ人グルメ・レストランPRkinyuud、Kenji Mango、BANKII、PEACH EAT LAEK、Mawinfinferrr日本食・飲食店・食品PRでは、見た目、味の感想、店舗体験を動画で伝えやすい
若年タイ人へのリーチAKIKO、Ryota Moisture、Beam Sensei、TikTokに強いタイ人美容・ライフスタイル系TikTokやショート動画での拡散、ライブコマースとの相性が高い
美容・コスメPR(若年女性)AKIKO、Ryota Moisture、Nisamanee.Nutt、Archita Station、NOBLUK日本人発信者による信頼性と、タイ人美容インフルエンサーによる実用レビューを組み合わせやすい
イベント集客・エンタメ訴求NipponBoyz、ルーク石川、Ryota Moisture、タイ人エンタメ系インフルエンサータレント性、拡散力、イベントとの相性を活かしやすい

今後の展望

2026年以降のタイ×日本関連インフルエンサー市場は、以下の5つのトレンドが加速すると見込まれます。TikTok Shop経由のライブコマース拡大、NipponBoyzのようなグループ型エンターテイナーの台頭、日本タイ人インフルエンサー協会主導の業界組織化進展、マイクロインフルエンサーの多数活用によるターゲティング精緻化、そして日タイ国際カップル・ファミリーコンテンツのさらなる成長です。

市場規模がさらに拡大する中で、日本人インフルエンサーや日本語が話せるタイ人クリエイターは、タイ人視聴者にとって「信頼できる日本情報源」としての独自ポジションを強化し続けることが予想されます。同時に、Go Went GoやI Roam Aloneのような日本に特化していないタイ人旅行・体験系インフルエンサーも、訪日PRの重要な候補としてさらに活用されていくでしょう。「私の日本」コンテスト(第4回開催中)やThai Teaw Thai fairとの連動施策が定常化することで、インフルエンサーの影響力がオンラインとオフラインをまたいだ複合的なものへと進化していくでしょう。

タイでのマーケティングを検討している企業・個人は、フォロワー数という単一指標ではなく、「誰に・何を・どのプラットフォームで・どのタイミングで届けるか」という戦略的な視点からインフルエンサー選定を行うことが、成功への最短ルートです。


タイ人美容系インフルエンサー一覧

タイの美容・コスメ系インフルエンサーは非常に層が厚く、マイクロインフルエンサーから数百万人フォロワーを持つメガインフルエンサーまで多数存在します。以下は特に影響力の大きいタイ人美容系インフルエンサーの一覧です。

インフルエンサー名YouTubeInstagramFacebook
Nisamanee.Nutt190万人101万人160万人
nutties11311139万人30万人7万人
EYETA140万人34万人127万人
NOBLUK115万人57万人130万人
Archita Station139万人103万人180万人
Gamgy channel114万人50万人78万人
Bew Varaporn87.5万人41万人69万人
Soundtiss ST99.9万人55万人88万人
icepadie84万人41万人53万人
Babyjingko72万人26万人13万人
Brinkkty60万人46万人11万人
Baroctar54.8万人8万人15万人
ndmikkiholic45.5万人26万人23万人
ingck51.7万人7万人18万人
The gyps channel44.7万人307万人(メイン)/ 105万人(サブ)1.2万人
MOSSSTER34.1万人17万人18万人
Jane Soraya33.2万人7万人8.5万人
Khwankhong15.6万人13万人34万人
mildnitha14.2万人2.5万人1,604人
Lukmee RLW.9.72万人5.1万人1.7万人

美容・コスメ分野でのタイ市場プロモーションでは、日本人インフルエンサー(AKIKO・Ryota Moisture等)と組み合わせて「日本のコスメを日本人が紹介」×「タイ人美容インフルエンサーがレビュー」というダブル施策が効果的です。


タイ人旅行系インフルエンサー一覧

タイ国内の旅行コンテンツを発信しているタイ人インフルエンサーです。訪日タイ人向けのインバウンドプロモーションだけでなく、タイ国内旅行需要の高まりに合わせた施策にも活用できます。

インフルエンサー名YouTubeInstagramFacebookTikTok
I Roam Alone323万人68万人602万人61万人
Mayy R171万人120万人82万人
Go Went Go101万人21万人133万人
The Gaijin Trips95万人13.5万人42万人
Pigkaploy97万人77万人164万人
อาสาพาไปหลง71万人17万人227万人
Chillpainai ชิลไปไหน63.9万人23万人287万人
Rayron54万人33万人1.2万人
เถื่อนChannel53.4万人18万人24万人
Chino To Share23.7万人10.3万人20万人
นัดตะพัด ThunderMan10万人2.8万人6.5万人
เที่ยวแล้วเที่ยวอีก3.46万人3.2万人36万人

特に注目すべきはI Roam Alone(YouTube323万人・Facebook602万人)で、タイの旅行系インフルエンサーとしては最大級の規模です。日本の地方自治体や観光協会がタイ人旅行者誘致を行う場合、このクラスのインフルエンサーとの連携が最も大きなインパクトを生みます。


タイ人グルメ・フード系インフルエンサー一覧

タイはストリートフードの聖地として世界的に知られており、グルメ・フード系インフルエンサーの層は非常に厚いです。大食いチャレンジ系から本格的な料理レシピ系、レストランレビュー系まで多様なスタイルが存在します。日本食レストランのタイ進出や日本産食材のPRにおいて、これらのインフルエンサーとの連携は大きな効果を発揮します。

インフルエンサー名YouTube主なコンテンツ特徴
BANKII約1,020万人フードチャレンジ・ストリートフード・mukbangThailand Social Awards「Food & Dining」受賞。タイNo.1フードYouTuber
Kyutae Oppa約930万人グルメ・旅行・チャレンジ韓国系タイ人。食とエンタメを融合したスタイルで幅広い層に人気
PEACH EAT LAEK約880万人フードレビュー・大食いユーモアを交えた食レビューでZ世代から圧倒的支持
เชฟกะปอม(Chef Kapom)約150万人料理レシピ・クッキングThailand Social Awards「Cooking & Chef」受賞。本格的レシピ系の代表格
กับข้าวกับปลาโอ Plaocooking約120万人家庭料理・タイ料理レシピ家庭的な料理チャンネルで主婦層に支持が厚い
Mawinfinferrr約80万人ストリートフード・屋台グルメバンコクの屋台やローカル飲食店の発掘に強い
KP ตะลอนแหลก約70万人フードレビュー・食べ歩きコスパ重視のグルメレビューで庶民的な支持を獲得
ชีวิตติดรีวิว約60万人レストランレビュー・生活情報グルメと生活情報を組み合わせた実用的なコンテンツ

日本食やスイーツのタイ市場投入では、BANKIIのような大規模チャンネルでの認知拡大と、Chef Kapomのようなレシピ系チャンネルでの調理紹介を組み合わせた二段構えの施策が効果的です。


タイ人ライフスタイル・Vlog系インフルエンサー一覧

ライフスタイル・Vlog系はタイのインフルエンサーマーケティングにおいて最も汎用性が高いカテゴリです。日用品・家電・ファッション・住宅・金融サービスなど幅広い業種のPRに対応でき、日常生活の中に自然にブランドを組み込むストーリーテリングが得意なインフルエンサーが揃っています。

インフルエンサー名YouTubeInstagram主なコンテンツ特徴
Kaykai Salaider約1,700万人約300万人ライフスタイル・チャレンジ・Vlogタイ初のYouTube登録者1,000万人突破者。全世代にリーチ可能
Bie The Ska約1,450万人ライフスタイル・音楽パロディ・Vlog2006年から活動するタイYouTubeのパイオニア。多世代にリーチ
Pimrypie約500万人約350万人商品レビュー・チャリティ・ライフスタイル親しみやすいキャラクターと社会貢献活動で高い信頼性を獲得
Chickypie約530万人コメディ・日常Vlogユーモア溢れるコンテンツで若年女性層から支持
PEACHII約200万人約150万人ライフスタイル・ファッション都会的なライフスタイルコンテンツでバンコク在住の若年層に人気

特にKaykai SalaiderとBie The Skaは登録者数1,000万人超のメガインフルエンサーであり、タイ国内での認知拡大を最優先する場合に最も高い費用対効果を発揮します。ただしメガインフルエンサーの起用費用は高額になるため、予算に応じてPimrypieやPEACHIIクラスとの組み合わせも検討してください。


タイ人テック・ガジェット系インフルエンサー一覧

タイのテック・ガジェット系インフルエンサーは、スマートフォン・家電・PC・カメラなどの日本製品をタイ市場に投入する際に不可欠な存在です。Thailand Social Awards第14回(2025年)の「Gadget & Technology」部門の受賞者・ファイナリストを中心に、タイのテック市場で影響力を持つインフルエンサーを紹介します。

インフルエンサー名YouTubeFacebook主なコンテンツ特徴
BT beartai(Nui)約150万人約160万人テックレビュー・IT情報・ガジェットタイIT業界30年超のベテラン。タイ初のAIアバターライブコマースにも参画
9arm約150万人テック解説・ガジェットレビューThailand Social Awards「Gadget & Technology」受賞。わかりやすい解説が人気
DroidSans約80万人約100万人スマホ・テック・IT情報タイ最大級のテックメディア。Android中心のレビューで定評あり
Extreme IT約70万人約90万人PC・パーツ・ガジェットハイスペックPC・ゲーミングデバイスに強いニッチなテック系
iMod約50万人約80万人Apple製品・テック全般Apple系製品レビューに特化。iPhone・Macユーザーへのリーチに強い
Ceemeagain約40万人ガジェット・スマートフォン実機レビューの丁寧さに定評。購買検討層への影響力が高い

日本の家電メーカーやスマートフォンメーカーがタイ市場でプロモーションを行う場合、BT beartaiや9armのような大規模チャンネルでの認知拡大と、DroidSansやiModのような専門メディアでの詳細レビューを組み合わせることが最も効果的です。特にBT beartaiはAIアバターによる24時間ライブコマースにも参画しており、最新のEC施策との連携でも注目されています。


日本人・日本文化系タイ人・タイ人旅行系インフルエンサーの使い分け

目的日本人インフルエンサー日本語・日本文化に強いタイ人クリエイター日本レビュー実績のあるタイ人旅行・体験系
日本文化・旅行情報の深い訴求 ◎ 日本人目線の信頼性を出しやすい ◎ タイ人に伝わる言葉で解説しやすい ○ 旅行者目線の体験レビューに向いている
訪日旅行・自治体・観光施設PR ○ 地域の背景や文化説明に強い ○ 日本理解の補足説明に強い ◎ タイ人旅行者目線でリアルな体験を届けやすい
日本製品のタイ市場投入 ◎ 日本発の商品として信頼性を出しやすい ◎ 使い方や背景をタイ語で説明しやすい ○ ライフスタイル文脈で自然に紹介しやすい
グルメ・ホテル・商業施設PR ○ 日本らしさやこだわりを伝えやすい ○ タイ人に合わせた説明がしやすい ◎ 実際に行った・食べた・泊まった体験として伝えやすい
大規模リーチ ○ 一部の有名日本人インフルエンサーに限られる ○ 日本好き・日本語学習層には強い ◎ 旅行・ライフスタイル系の大型アカウントを活用しやすい

最も効果的なのは、目的に応じて複数のタイプを組み合わせることです。たとえば、認知拡大ではタイ人旅行系インフルエンサーを起用し、深い理解や信頼性の補強では日本人インフルエンサーや日本語・日本文化に強いタイ人クリエイターを組み合わせることで、リーチと説得力の両方を高められます。


タイでインフルエンサーを起用したい場合

タイのインフルエンサーを起用する場合は、候補者のフォロワー数だけでなく、過去投稿の反応、視聴者層、投稿ジャンル、日本関連コンテンツの実績、二次利用や広告利用の可否まで確認する必要があります。また、各メディアやマネージャーとの英語・タイ語でのやり取り、条件確認、投稿内容の調整も必要になります。

弊社DAYZERO BANGKOKでは、日本人インフルエンサー、日本語・日本文化に強いタイ人クリエイター、日本レビュー実績のあるタイ人旅行・体験系インフルエンサー、さらに美容・旅行・グルメ・ライフスタイル・テックなどのジャンル別タイ人インフルエンサーまで、目的に応じた候補選定と施策設計を日本語でサポートします。

タイでインフルエンサーを起用したい方へ
DAYZERO BANGKOKでは、候補選定、条件確認、投稿設計、タイ語でのやり取り、投稿後の導線設計、効果測定まで日本語でサポートします。訪日タイ人向けPR、タイ国内向けPR、日本製品のタイ市場投入、KOL施策のご相談に対応しています。

ACTION 1

費用相場と依頼方法を確認する

予算感、投稿形式、二次利用、広告利用、KPIなど、起用前に確認すべきポイントを整理しています。

ACTION 2

インフルエンサー施策の詳細を見る

候補選定から投稿管理、効果測定までまとめて相談したい場合は、サービスページをご確認ください。

ACTION 3

無料相談する

起用したいジャンルや目的が決まっている場合は、候補出しや費用確認からご相談いただけます。

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